Solaris


Solaris10

OSインストール

1.サーバの電源ON

2.Solaris10 OSのメディアを挿入する
メディアが無い場合は「メディアの入手方法」を参照。

3.CDブート
ok> boot cdrom

4.ターミナルの選択
 4を入力する。

5.端末タイプの選択
 3を入力する。

6.Solarisインストールプログラム
 F2を入力する。

7.システム確認
 F2を入力する。

8.ネットワーク接続
 ネットワークに接続で「はい」を選択後、F2を入力する。

9.ネットワークインタフェースの選択
 ネットワークに接続するNICを選択後、F2を入力する。

10.DHCPの選択
 DHCPを選択しないので「いいえ」を選択後、F2を入力する。

11.ホスト名の設定
 ホスト名を入力後、F2を入力する。

12.ホスト名の設定
 ホスト名を入力後、F2を入力する。

13.IPアドレスの設定
 IPアドレスを入力後、F2を入力する。

14.サブネットの選択
 システムをサブネットの一部にするため「はい」を選択後、F2を入力する。

15.サブネットマスクの設定
 サブネットマスクを入力後、F2を入力する。

16.IPv6の選択
 IPv6は使用しないため「いいえ」を選択後、F2を入力する。

17.デフォルトルートの選択
 ネットワークのデフォルトルートを指定するため「指定」を選択後、F2を入力する。

18.デフォルトルートの設定
 デフォルトルートを入力後、F2を入力する。

19.設定の確認
 F2を入力する。

20.セキュリティポリシーの設定
 Kerberosを使用しないので「いいえ」を選択後、F2を入力する。

21.情報の確認
 F2を入力する。

22.ネームサービスの選択
 設定はOSインストール後に実施するため「None」を選択後、F2を入力する。

23.情報の確認
 F2を入力する。

24.時間帯の設定
 大陸選択で「アジア」を選択後、F2を入力する。

25.時間帯の設定
 国選択で「日本」を選択後、F2を入力する。

26.日付・時刻の設定
 時間を確認後、F2を入力する。

27.情報の確認
 F2を入力する。

28.rootパスワード設定
 rootユーザのパスワードを入力後、F2を入力する。

29.インストール方法の選択
 F2を入力する。

30.メディアの排出方法の選択
 インストールメディアを自動的に排出させる場合は「CD/DVD を自動的に取り出す」を選択後、F2を入力する。

31.インストール後のリブート設定
 インストール後に自動的にOS再起動を実施させるので「自動リブート」を選択後、F2を入力する。

32.対話式インストール
 旧版のSolarisが既にインストールされている場合はアップグレード可能だが基本的に再構築となる。
 「初期」を選択後、F2を入力する。

33.ライセンスの同意
 F2を入力する。

34.使用可能文字コードの選択
 「アジア」を選択後、スペースを押下。 「日本語 EUC (ja)」「日本語 PC 漢字 (ja_JP.PCK)」
 「日本語 UTF-8 (ja_JP.UTF-8)]」を選択後、F2を入力する。

35.システムのロケール選択
 「日本語 EUC (ja)」を選択後、F2を入力する。

35.システムのロケール選択
 「日本語 EUC (ja)」を選択後、F2を入力する。

36.インストールするソフトウェア選択
 何もチェックされていないことを確認後、F2を入力する。

37.追加製品の選択
 追加製品のインストール先の指定で「なし」を確認後、F2を入力する。

38.ソフトウェアの選択
 基本的に全部入れの方針で「全体ディストリビューションと OEM サポート」を選択後、F2を入力する。

39.ソフトウェアの選択
 基本的に全部入れの方針で「全体ディストリビューションと OEM サポート」を選択後、F2を入力する。

40.ディスクの選択
 インストール先のDISKを選択後、F2を入力する。

41.データの保存
 既にディスクにOSがインストールされている場合データを保存が可能だが新規インストールなので、
 F2を入力する。

※やっとここまで・・ここまで慣れたら15分程度かな。

42.ファイルシステムの配置
 システムDISKのパーティショニングを実施するので、F4を入力する。
 面倒な場合はF2の自動配置でもいいけど、その場合どの様に切られるかわかりません。

 ※OSインストール後のformatコマンドより数段楽なのでここでちゃんと切っておくと楽です。

43.ファイルシステムの配置
 カスタマイズをするので、F4を入力する。

44.ディスクのカスタマイズ
 マウントポイントとサイズを入力後、F2を入力する。
 
 ※/opt、/var、/usrを切らない場合は/配下に自動的に入るが一般的に切ることが普通とされている。
 主な理由は管理がしやすい事と、/varがログでパンクしてもサーバダウンしない様にする為です。
 /export/homeは200MB引いた全てのサイズを割り当てる。200MBは後でミラー化する際に使用する。
 
 検証用にOSを入れるだけなら合計10GBもあれば問題ないが追加パッケージや運用を考慮すると以下のサイズは確保したい。
Slice マウントポイント 推奨Size 説明
0 / 10GB OSシステム情報を格納する。
1 swap 5GB /tmpの一時的なテンポラリ領域。
各種一時的な作業を考慮して容量を多めに。
2 overlap
システム用のスライス。変更不可。
3 /opt 5GB パッケージ情報が保存される。
4 /var 2GB 各種ログの吐き出し先として使用される。
ダンプの吐き先となるので搭載メモリ×2以上のサイズが好ましい。
5 /usr 8GB ライブラリやコマンド系が保存される。
パッケージを多く追加する場合に領域が多いと有難い。
6 /export/home
ユーザ使用可能領域。ユーザのホームディレクトリなどで使用。
7

ディスクのミラー化するのに必要なので使用不可。

45.ファイルシステムの配置確認
 44で切ったパーティションが表示される、F2を入力する。

46.リモートファイルシステムのマウント
 使用しないので、F2を入力する。

47.設定確認
 問題ない場合は、F2でインストールを開始する。
 
 ※以下警告が出る場合があるが無視で問題なし。
次のディスク構成状態が検出されました。確実にインストールを行うためには、エラーを修正する必要があります。警告については無視できます (インストールが 失敗することはありません)。

48.CDの入れ替え
 OSのインストール中に都度自動的にメディアが排出される。
 適宜指定された番号のDISKを挿入し、cの継続を入力する。

 CDの場合
 1枚目→2枚目→3枚目→4枚目→5枚目→Language
 DVDの場合
 1枚目(入れ替えなし)

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