↓画像にポインタを重ねるとマザーが乗ります。
パーツの配置
パーツの配置の仕方は色々な方法が考えられます。 エアフローを優先的に考慮に入れたり
とか、ケースの加工を最小に止めるためとか・・・。
今回はメンテナンス&CD-ROM増設をにらんだ方法にしました、と言っても見てみれば大した
事は無いです(誰もが最初に思い付きますよねw;)。
この板ならハサミで切ることが出来るので、あえてカッターは使いません。 ハサミの方が安全
にほぼ正確に円形に仕上げられます。
この板を使い、電源の最長部(対角の長さ)と同じ直径の円形板を作ります。 この電源の場
合は直径16cmです。
後は画像左側の板ですが、これはアルミ板(1.5mm)です。 これの加工についてはホームセ
ンターのお世話になりましょう;。
最近では無料の作業スペースがある店舗が増えてきました、そこで電動工具などを使えば簡
単に出来上がりです。
私はというと、金ノコと金ヤスリで苦労して加工しました・・・。 自前で切削工具を持っている方
以外はホームセンターでの加工をお勧めします。
コンパスを使い円弧を描きますが、下地がアルミのため少々書きにくいです。 力を入れると
失敗しやすいので、中心をしっかり持って撫でる様に書けばよいと思います。
油性ペン等で線をハッキリさせたら切削に入ります。
切る時はペンの跡を残すくらいにしておき、後で金ヤスリで仕上げるとうまく出来るでしょう(角
やバリが出来ないよう磨り落としておきましょう)。
ベース板にもう一つ加工を施します。 電源への空気取り入れ口を作ります。
電源のファン部がここに来ますので、空気が流れるように必ず取り入れ口を設けます。
これを付けるとベース板とマザーの間を空気が流れるので、マザーボードの冷却にも一役買い
ます。
あける穴ですが下画像の様に開けるか、切り抜いてしまってもかまわないと思います。
切り抜いた方が「風切り音」がしなくて良いかもしれませんね。
(●これまでのテスト使用の結果から、下画像より広く、空気取り入れ口を取ったほうが良いと
思われます。 広げすぎなければ強度的にも問題ないでしょう。 (因みに下では80x80_で 穴を開けています)
そして、天井に置くラック板を加工します。
大きさはマザーとほぼ同じにしてください、これより大きいと上半分も球形ですから収まらなくな
ります。
私が使用したのは175x250_(厚さ1.0_)のアルミ板です。 幅175_の部分はそのまま
使用して175x175_にしています。 それから上画像の様に四隅を大きく取り除いて下さい、 そうしないと上ケースが収まりません。
●CPUファンの来る位置には必ず穴もしくは切り抜きを入れてください。 そのままだとCPU
の冷却を大きく妨げてしまいます。 マザーを仮置きして位置を確認して加工してください。
あと、ベース板の縁に付いている物が気になっている方もいることでしょう・・・。
これはゴムチューブを切り開いたものです。 ケースに座りが良くなるように付けています、無く
ても何の不具合も無いですw;。
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