3  4日目 フィレンツェ   2011年6月22日



ヴェネツィア発 8:27 ES9405でパドバ、ボローニャを通ってフィレンツェへ10:30着。
駅を降りてすぐの花屋さんで、ホテルを聞くと、なんと目の前である。電車道を渡ってホテルに到着。
ここのフロント職員はとても愉快そう。ホテルの中庭や、あちこち改装中だが工事むき出しでまったく気にしてない様子。
チェックインまで時間があるので、荷物を置いて、フィレンツェの町へ。


フィレンツェの町へは、赤くて丸いドゥオーモを目指して歩けばいい。
ウッフィツィ美術館や市庁舎、花の聖母教会 ドゥオーモあたりまで来たが恐ろしいくらいの観光客だ。
とりあえず、アルノ川、ヴェッキオ橋を渡り、前回行っていないのでピッテイ宮殿へ行くことにした。
ヴェッキオ橋の上は満員電車のような混雑である。橋の両側は宝石店がぎっしりと並ぶ。
橋から少し歩いてメディチ家のピッテイ宮殿へ。
昔 ヴェッキオ橋はピッティ宮殿とウッフィツィ宮殿を結ぶ通路であったという。
ピッテイ宮殿の裏側にある、ボーボリ庭園へ、ここもとても広いしなだらかに傾斜している。
自然のままの緑が丘いっぱいに広がるイタリア式庭園である。
ここまではかなり傾斜がきつい、遠くに市内が一望できる。


ウッフィツィ美術館の横を抜けて、エイトに行ってみるが、お昼はお休みとのこと。
お昼はそこで食べるつもりだったが、その近くの「トッコ ヂ バッコ」という小さなレストランで食べた。
意外とおいしかった。

ドゥオーモには、長い列ができて、上に上がるのを待っている。
あきらめて中に入ると、お金を出せば、上に上がれるツアーがあるというので、参加することにした。
しばらくすると、10人以上になっていた。
特別の入り口から、ドゥーオモの上の屋根の通路のようなところに出る。とても細い通路で下を見るとかなり高い。
足がすくむ。そういうところをずっと歩いて、今度は中に入る、聖堂の中の高いところの通路を歩く。
教会の中の様子が、一目でわかる。
希望者は、クーポラの一番上のテラスに上れるというが、もうこれ以上高いところは、
結構ですと降りてきた。
ホテルに戻り、チェックインして、少し休んだ。
7時にエイトがあくというので、行ってみた。エイトは日本料理店で前に来たときに、Nさんに案内してもらった。
その時にお会いしたMさんにお会いするためである。
ビールやてんぷら、お寿司などを食べていたら、Mさんが来られた。
昔のことを懐かしく話して、結局ご馳走になってしまった。