「そうだ・・! 思い出したぞ!!
本当は(楽器ではないが)私はバトンを回してみたかったのだ・・!!
その訴えは元締めに却下されたっけなぁ・・・」
(そういう思い出なのかは定かではありませんが・・)
そして、その時(音楽を奏でている時)には見逃していた
いろいろな事に気付きました。
「そうか・・!元締めご自身が先頭に立ち、
バトンを回してみたかったのか・・!!」
注:本文抜粋
すべてがイルーヴァタアルの御手によって支えられてることがわかった。
その時、突然 元締めの御手が現れ、
巧妙なるバトン回しを披露したのでした。
注:本文抜粋
そして、御手が現れ、そこからあまたの不思議が現れ出した。
(本文解釈に多少のズレありか!?・・笑)
(元締めの華麗なるバトンさばきを堪能した・・?)マンウェは、
エゼルロハアルのヤヴァンナのところへゆき、
二つの木の下で、彼女の隣に座って言いました。
「ケメンターリ(ヤヴァンナ)よ・・
元締めは、我らヴァラたちの歌声は、
どんなに小さな声であろうと、すべてちゃんと聞いておらるようだ。
元締めは(バトンを回しながら・・?)言っておられた。
子らが生まれ、最初の子らが力を持ち、
次なる子らが大きくなるまでの少しの間だけだが、
怒らせるとめちゃくちゃ怖い精霊達によって
ケルヴァルとオルヴァルは守られるであろうと!!
ヤヴァンナよ・・
そなたの思いは私の思いとともに、大鷲のように
空高く 飛翔するであろう! ばさばさばさ〜・・(←効果音)」
これを聞いたヤヴァンナは、大喜びで立ち上がり、
両手を天にさしのべて言いました。
「やったぁ〜!!けめんたーりの木はおっきくなれるんだ〜っ!!
鷲たちも住めるぐらい、おっきく育つんだーっ!!」
(そういう発言だったかは定かではありません・・)
でっかいマンウェも立ち上がって言いました。
「いんにゃ!
でかく育つのはアウレんとこに生える木だけだ・・。
そこの木はう〜んとでかく育って、大鷲たちの住処になるに違いねぇ。
でさ、木の牧者たちに守られるっちゃ。」
ヤヴァンナはこのことを伝えるために、アウレに会いに行きました。
「元締めの御慈悲で 森にはめっちゃ怖い番人が現れるらしいで・・。
あんたの子ぉ〜たちが彼らの逆鱗に触れんよう、用心しときや・・!」
アウレは鍛治の仕事の最中でした。
「ヤヴァンナ・・それでも、彼らには『木』が必要なんだよ・・」
そう言うと、アウレはまた、鍛治仕事を続けたのでした・・。