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北海道 2006


 旅のはじまり

今年の夏休み旅行はどこへ行こう?
何日も悩んだ結果、いつも行ってる北東北ではなくドーンと思い切って「北海道」

いままでは海の向こうの遠い場所だったけれど、北海道の温泉の写真を友達から見せてもらったら6年前に訪れた北海道の温泉が急に懐かしくなり、突然北海道に行きたくなった。
ほかにもいくつか動機があり、今年夏のボーナスが奇跡的に例年より多かったことや、結婚15周年で新婚旅行に行った北海道に再会したいという思いもある。

<出発まで>
行き先の北海道が決まったのが2ヶ月前。
しかし、どうやって北海道に行くかがなかなか決まらなかった。

飛行機&レンタカーのほうが時間は有効に使えるけど交通費や宿泊代が高くなりそう⇒車で行く。
カーフェリーを使うにしても、どこから船に乗るのか? 最寄の港は茨城県の大洗だが、ゆうは青森まで自走して八戸or青森から乗るのは?と言う。
結局、丸1日時間は掛かるが一番安く上がりそうな大洗からフェリーで行くことにして、ネットでチケットの予約&購入したのが1ヶ月前。
フェリーに乗るのも高校修学旅行以来・・・恐ろしい。 早々に薬局で酔い止め薬を購入!

後は、北海道でのルート
札幌や小樽、富良野は個人旅行で行ったことあるので、北海道の右側「道東」をメインに旅しよう!
・・・と位置が決まったまでは良いのだが、新婚旅行でバスで回ったことがあるだけで地名はもとより温泉名なんかまったく頭に浮かばない。
しょうがないので、「源泉掛け流しの温泉北海道」を買ったりネットで調べたりするけれど、知らない土地なのでチンプンカンプン。
町の名前や温泉名をひとつひとつ検索かけたり地図で探したりして解読していった。
だんだんと地名を覚え、温泉の写真と名前が一致していくと、北海道・道東のイメージが頭に浮かぶ(とともに、グルメもい〜っぱい浮かぶ!)

それでも実際に走る距離感は想像できないので、今回は宿を決めず車中泊中心でいくことにした。
宿を決めてしまうと、そこに辿り着かなければという任務が優先して行きたい・見たいところを気ままに見れないと思ったからだ。
しかし、全て車中泊というのも疲れるし日程が決まらないので、4日目だけ知床ウトロの入りたかった温泉へ素泊まりで宿を予約した。
あとはつかれたら飛び込みで宿泊すればいいかな。
キャンプ道具は最低限煮炊きできる程度しか持たない。 テント張るのは時間かかるし連泊は予定してないので持って行かないことにした。

服装・・・9月といえど山では紅葉の時期でもあり、半袖+羽織れるものを中心にジャンパーや(一応ババシャツも)バックの隅に。

・・・車の2列目3列目は常にフラットにして布団敷きっぱなし。今回は寒いと寝れないので冬バージョンの寝具。

温泉・・・初めての湯巡りなので、「代表的な温泉」と好きだけど無理せずアクセスできる「野湯」をリストアップ。あとは持参の本に載ってる施設なら間違いないだろう。

グルメ・・・実は二人とも一番楽しみにしている(^^) 海の幸(カニ、ホタテ、ホッケ、鮭、寿司・・・)大地の恵み(じゃがいも料理、牛乳、ソフトクリーム、肉、肉、、、肉) とにかく食べまくるのだ♪

こうして真新しい北海道の地図をエスティマに乗せて、旅は始まった!!



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