白布温泉＜西屋＞ 藁葺き屋根の歴史を感じる建物と、白布名物の豪快な打たせ湯に逢える♪

白布温泉には歴史ある旅館が3軒＜東屋・中屋・西屋＞ 数年前に火災で東屋、中屋が全焼し、現在では西屋のみが 昔ながらの萱葺き屋根のたたずまいを残しています 今回は源泉湯巡りパスポートを利用して、入浴させていただきました。

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■施設■ 歴史を感じる建物です。 玄関を入ると床や柱が黒光りしていて、大切に手入れされている様子が伺えます。 貴重品は受付で預かってもらえます。青森ヒバの湯小屋は、中庭を通ってすぐの場所にあり、日帰りでは館内を通れないようになっています。湯気抜きの小さな屋根から湯煙が立ち上り、風情があります。 ■脱衣所■ 男女別の内湯のみの木造りの湯小屋です。 旅館のお風呂にしては、ちょっと狭い脱衣所といった印象ですが、浴場の大きさからするとこのくらいで十分なのでしょうか。利用が集中する夕方などはちょっと心配です。（他にも浴場があるのでしょうか？） ■内湯■ 浴場の造りは隣の宿である東屋と同じで、西屋の方が一回り小さい印象。 6人ほどの浴槽は古い御影石でできていて、その縁を湯がザーッと流れています。透明で白の湯の華が舞う湯は微たまご臭。実測44℃と熱いけれど、なぜか入っていたくなる柔らかい湯です。壁を挟んだ奥に、名物の打たせ湯が3本あり勢いがあります。今の時期は湯温が熱くて刺激的でした！ 　　 打たせ湯の音が湯小屋に響き、この音を聞くと「白布だなぁ〜」っと感じます。　立派な木造りの天井を眺めながら、湯が溢れる床でボーっと時を忘れて過ごしました。 源泉は白布の共同源泉（１キロ奥の山）から引いているそうで、西屋が一番湯量が多いと宿の方がおっしゃっていました。いつまでもこの湯とお宿を守っていって欲しいと思います。

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