大深温泉 有名温泉のそばにある静かな温泉

温泉本の地図に名前だけ記されていて 詳しい紹介が載っていなかった大深温泉。 地元の友達が、「私が好きそうな温泉」と教えてくれて 楽しみに行ってきました。 場所は、何回も通った蒸の湯バス停の反対側を入ったところです。

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■施設■ 大通りから細い道を進むと砂利の駐車場と上の写真の管理棟が見えてきます ここは、日帰り入浴と素泊まりのみ受付ている冬季休業の温泉地です すぐそばには蒸の湯や籐七温泉など有名な温泉があるなかで、地味な印象です 管理棟の受付で入浴をお願いしました。山小屋っぽい感じの受付です お風呂はこの建物ではなく、一度外に出て少し奥に行った場所の湯小屋です 男女別の内湯のみの簡素な造りに、一目惚れしてしまいました。 湯小屋の脇にある源泉 木枠が湯華で白く染まってます 湯小屋 手前が女性、奥が男性入り口 湯気抜きの造りが嬉しいです ■脱衣所■ 木の棚があるだけのシンプルな造りです　　 鍵付きロッカーはありません ■浴室■ 内湯が中央に一つだけのシンプルな浴室 しかし窓以外全て木造りで雰囲気がとても良い浴場です 正方形の湯船からは青白く見える湯が静かに掛け流され、ここだけ時間が止まったかのよう すごいです！　ただただ湯を味わうためだけの空間 熱く新鮮な湯に身を沈めると、無になっている自分が居ました 湯口は木の樋から湯が流されていて、かなりの熱さ。隣の蛇口からは水が出せるようになっ ています。湯は酸っぱい＋硫黄味で透明な湯に無数の湯の華が舞っています 桶に湯を汲んでみると、湯華の色が白ではなくグレーに見えたのは不思議でした 木造りに白濁湯、”いつまでもここに居たい”そう思える私の好みを満たした温泉です 浴場（女湯） 壁や排水溝まで全て木造り 　　　天井の湯気抜き 素泊まりのオンドル小屋 今度は泊まりで･･･

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