鳴子温泉<ホテル瀧島>
噂の雲海は本当だった!!
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■ 施設 ■
JR鳴子駅からテクテク歩いて7分ほどのところにある国民宿舎です。
日帰り入浴をお願いすると、快く対応して頂き「薬湯のほうがいいので右側の浴場に入って下さいね」と地階へ案内されました。

浴場は3ヶ所、「男女別浴場」「家族風呂」「薬湯」 全て内湯です。

■ 大浴場 ■
男女別の内湯です。
脱衣所はシンプルで、ドライヤーもありましたが使えるか微妙な印象でした。

浴室は外の光が射しこみ明るく、左手に洗い場(4ヶ所うちシャワー付き2ヶ所)右手に5人ほどの浴槽があります。白いライオンの湯口は温泉の成分でアゴ髭のようになっていました。
とても透明度の高い湯はわずかに香る温泉臭を楽しんでいると、キラキラ君が現れる。 キュッとする肌触りとともに硫酸塩泉の特徴が前面に出ている湯で、私の好きな湯でした。



■ 家族風呂 ■

男女別内湯の並びににある小さな家族風呂です。
換気が悪いのか、湯気が篭っていました。
大浴場で非常に満足しちゃったので、こちらの浴槽には入りませんでしたが、同じ源泉を使用しているそうです。




 源泉名  滝嶋3号源泉
 泉質  ナトリウム−炭酸水素塩・硫酸塩泉
 泉温  源泉 70.7℃ 使用位置57.3℃   pH:7.8
 成分  成分総量 1587.2mg/kg  〔Na=265.4(67.17mval%) K=19.4(2.91) NH=0.2(0.06) Mg=22.3(10.65) Ca=63.3(18.39) Mn=1.0(0.23) Fe3=1.1(0.35) Cl=108.8(17.82) SO4=217.6(26.29) HCO3=586.8(55.83) H2SiO3=242.2 HBO2=19.5 〕 平成16年11月4日 



■ 薬湯 ■
宿の方がお勧めの薬湯は、通常貸切風呂として利用されています。
浴場は階段を下りた場所にあるのですが、その入り口に札があり「入浴中」なら先客ありということでしばらく待たなくてはなりません。

脱衣所は棚とプラ籠があるだけで、3人で一杯のスペース。 当日はすっごく蒸し暑く、着替えに難儀しました。こんな状態は九州の<国民宿舎 壱岐島荘>を思い出す、そういえばどちらも国民宿舎というのは偶然か?!

浴室のドアを開けてビックリ! 薄暗い室内に雲海のような湯煙が”上部だけ”にあるのです!!
 岩壁の向こうで源泉を溜めて温度を下げているようで、壁が空いている上部にその湯気が溜まるようです。 その湯気のせいもあり、浴室内は脱衣所以上に熱い空気が・・・。 湯船に入る前から逆上せそうになっちゃって参りました。
透明な熱めの湯、湯煙は硫化水素臭がしますが、湯面からは焦げ臭が感じられます。 あたたまり強烈で汗がポタポタ・・・。 湯の印象より暑さだけが心に残った温泉でした(^^;

 源泉名  瀧島1号泉・瀧島2号源泉混合泉
 泉質  ナトリウム−硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉
 泉温  源泉 72.0℃ 使用位置65.1℃    pH:7.3
 成分  成分総量 2325.5mg/kg  〔Na=567.7(89.20mval%) K=15.9(1.48) Mg=1.5(0.43) Ca=46.8(8.45) Fe3=0.3(0.07) Cl=233.9(22.73) SO4=659.6(47.28) HCO3=529.0(29.86) H2SiO3=202.7 HBO2=38.0 〕 平成16年11月4日 

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【おぼえがき】
 温泉名  鳴子温泉 ホテル瀧島 〔0229-83-3054 〕 
 泉質  2つの源泉を使用、詳細は上記に記載

 料金  500円
 時間  10:00〜15:00
 備品  ソープ、シャンプー、カラン&シャワー、ドライヤー
 浴室  内湯×男女各1、家族風呂、薬湯  待合所: 浴場前ベンチ、ロビー
入浴日:2007.8



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