| 宮田温泉＜宮田温泉保養所＞ 鄙びた外観に館内もなにやらＢ級感漂う・・・ |
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| ■ 施設 ■ 山間のひと気のあまり無いひっそりとした場所にある温泉。 道路手前にはホテル（といっても大きくないけど）があり、その奥に位置する宮田温泉保養所は、地元組合が運営する日帰り入浴施設です。 有料休憩室もあり、地元の方の交流の場になっているようです。 屋根の上の大きな看板が無ければ民家かと見間違ってしまいそうな建物。 組合員でなくても入浴できます。 廊下の壁にたくさん貼られている俳句が、なんたって面白い!! 「湯の香り ぷくぷく出たり 屁の香り」 「常連の 一人欠けたる 野辺送り」 などなど・・・ 湯上りに二人で見入ってしまいました。 ■ 浴場 ■ 男女別に内湯が一つ、脱衣所はシンプルな造りです。 洗い場は壁一面にカラン＆シャワーが数ヶ所あり、温めの源泉利用。 長方形の変形浴槽が一つ、15人ははいれそうな大きさのタイル造りです。 クリスマスを連想しそうな派手な赤と緑のプラスチック板で仕切られて、奥はタイルの壁になっているというＢ級感漂う浴場。 微濁り透明の湯は温くて長湯向き。 トロンとした肌当たりが特徴で、手触りが気持ちいい。 入り口に近い方は湯が温くてなまり気味なのは残念でしたが、中央にある石の湯口からは加熱源泉が、さらに奥には蛇口があり非加熱源泉が自由に投入できてこの場所は良い状態で楽しむことができました。 当日は朝９時に入浴したのに源泉蛇口付近以外はよどんだ感じを受けたのが不思議でした。他の日はどうなのでしょうか？ 建物や雰囲気が強く印象に残った温泉です。 |
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