■ 施設 ■
「道の駅いかりがせき津軽関の庄」に併設の温泉施設。
以前は交流館にあった施設が、別棟「御仮屋御殿」へとリニューアルオープンしたのが2005年7月です。
ここの道の駅には何度も車中泊した経験はあるのですが、ゆうがリニューアル前に入浴しただけで私は”道の駅だし、たいしたことはないだろう”と見逃していた温泉です。
今回は温泉本を利用して入浴してみました。
道の駅の駐車場からは左奥にあるため、車での移動が楽チン。
こちらも和風の建物で立派です。
受付があり、横にはお土産ものや温泉にちなんで「ケロリングッズ」が多数陳列されていて、見るだけでも面白い。 浴場手前には温泉システムの熱交換図が掲示されている休憩スペースもあります。
■ 浴場 ■
男女別に内湯があります。
そんなに広くはない脱衣所ですが、鍵付き無料ロッカーやドライヤー、体重計など必要なものは全て揃った明るくて使いやすいスペースです。
浴場は奥に細長い空間で、奥の窓から自然光が入る以外はちょっと薄暗い感じ。
入り口すぐ左手にサウナ、中央に大きな浴槽があり、その左右に洗い場が多数あります。
総ヒノキ造りの内湯は湯口側が熱めで5人+窓側が温めで10人ほど。淵からは黄褐色透明の湯が溢れています。
ヌルツルする肌触りで細かい泡が付いてきます。 この感触は気持ち良い〜! 温めの適温なのでのんびりたっぷりと手足を伸ばして入っていられます。
平日昼間は空いていて、湯口では新鮮な状態を楽しめました。 そして嬉しいことに、湯口からは微アブラ臭!! 道の駅ということで期待していなかっただけに嬉しい誤算です。
大きな浴槽から溢れる湯はなんとも気持ちよく、200円だというのにソープ類も完備でサウナもあり東京では考えられない施設充実振りに関心しました。 通りかかったらまた必ず寄ってしまいそうな温泉です。
湯の色:黄褐色透明、細かな泡付き
湯の匂い:湯口では微アブラ臭+モール臭
湯の味 :わずかにアブラ系鉱物味+ヌメリ感
湯の感触:ヌルツルして泡で手触り良い
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