いわき湯本温泉＜上の湯＞ いわき湯本の外湯のなかでは一番匂いがストレートに感じられる温泉

いわき湯本温泉は賑やかな温泉街。 その温泉街から離れた、住宅街にひっそり佇む小さな共同浴場。 地元以外の人でも低料金でお湯を頂けますので、 マナーを守って入浴させていただきましょう。

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■施設■ 場所が分かりにくく、住宅街の路地を入った突き当たりに隠れるように建っている（ように思っちゃった） 上川地区集会所の一階が浴場になっていて、男女別の入り口をはいると東湯同様に番台があり脱衣所の雰囲気も似ています。 ■内湯■ 脱衣所には、鍵付きロッカーあり。 当日は夕方ということもあり、地元の方オンリーで日常の情報交換が飛び交っていました。 浴場はタイル造りで湯気がすごくて霞んで見えるほど。 左の壁にカランがあり、右の壁に沿って長方形（手前が細い台形？）の深めの浴槽。ハトの湯口から激熱の湯が勢いよく注がれて掛け流されています。 カランの湯で掛け湯したら源泉で硫黄臭がします。これは嬉しい！ 期待しながら浴槽へ入ろうとしたら「熱いっ」　慣らしながら少しずつ体を沈めていきました。 透明で白の卵スープ状（短い）の湯の華が少量舞う湯は、芳醇な硫黄臭をはっきりと感じ、飲泉してみると香ばしい硫黄+塩味のスパイス。 肌が痛くなるほどの湯だけど、ヌルッとする感触が気持ちよくって病みつきになり、出たり入ったりを繰り返しながら味わいました。 東湯より匂いがストレートな感じで強いので、入浴中も香りを楽しめます。 湯上り後はポカポカが持続し、しっとり＆サッパリの肌触りに湯の良さを実感しました。

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