八甲田温泉<遊仙>
ラムネ風呂・ミルク風呂が楽しめるのは女性だけ!?
  
八甲田山麓の一軒宿
周りは何にもありません。
そんなお宿に湧く湯は、ラムネ泉が有名ですが
他の湯も負けないくらい入浴しがいのある温泉です
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■ 施設 ■
ロッジ風の外観ですが、少しくたびれた感じのする外観。
玄関は広く、すぐ側の休憩所?はおばちゃんおじちゃん達で賑わっていました。館内はえらく活気があります。 受付ではテキパキして好印象。「朝定食650円」「貸切ラムネ風呂1時間1500円」などのチラシが貼ってあります。

■ 浴場 ■
男女別に内湯と露天風呂があります
女性用にはその他にラムネ風呂・ミルク風呂の露天も併設されています

脱衣所は、内湯側と奥にあるラムネ風呂側の2ヶ所にあり、奥の方が空いていたのでこちらを利用しました
棚にプラスチック籠のシンプルさ。通路は床が抜けそうな所があったりするので注意が必要かな!?
鍵付きロッカーは内湯側にありました。

<内湯>
大きな正方形の浴槽と小さめの浴槽の2つ
緑がかった白濁の熱めの湯が溢れています
深めの浴槽に肩までどっぷり浸かりながら、粉硫黄臭を楽しみました。私の肌に合っているようで、気に入った内湯です。

<露天風呂>
岩造りの浅い浴槽。温めの湯なので長湯できます。
透明で細かな白い湯の華が舞っていますが、他の浴槽と比べるとインパクトに欠ける気がします。

内湯、露天とは少し離れた場所に作られた2つの浴槽には、それぞれ泉質の違う湯が注がれていました
半露天というべきか、かつては屋根があったような造りですが今は完璧に青空が見える露天風呂です
木造りの同じ大きさの長方形浴槽が2つ並んでいます。手前が白濁したミルク風呂、奥が透明のラムネ風呂。

=ミルク風呂=
よく見ると、透明に無数の黄色い湯花が多数あり、白濁して見えます
30℃ほどで冷たく感じますが夏だったので入れないことはありません。隣の浴槽と交互に何度も楽しみました。

=ラムネ風呂=
透明で青白く見え、灰色と白の湯の華が舞っています。 酸っぱみを感じる匂いでじーっとしていると気泡が沢山付いてきます。
ラムネという名前からシュワーッとするのかと思いましたが、浴感はいたって柔らかく心地よい温度(32℃)でいつまでもずーっと入っていられます。寝ている人もいたくらい。。。

入浴後は粉系のサラサラ感があり、脂分を吸い取られた感じで手はしわしわ・・・
乾燥肌の私はハンドクリームを付けたい気分でした
じんわりと温まっり爽快感があるので、夏向きかな。秋以降は露天は寒そうです
山の中で個性的な湯を楽しめました。
浴場への暖簾
脱衣所



露天風呂(ミルク・ラムネ)
ラムネ風呂の湯口 ラムネ風呂から脱衣所を眺める


岩造りの露天風呂の湯口
内湯

2004旅日記


【おぼえがき】 
温泉名:八甲田温泉<遊仙>
源泉名:八甲田泉
泉質 :酸性明礬泉
泉温 :41℃
湧出量:360L/分
成分総計:2870.96mg/kg

料金:500円
時間:8〜20
備品:ソープ、カラン&シャワー6ヶくらい、ドライヤーフロント貸し出し50円、貴重品ロッカー
浴室:内湯+露天各1、女性用ミルク・ラムネ風呂、貸切ラムネ風呂   待合所:ロビー   入浴日:2004.9.1



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