■ 施設 ■
青森県の県南、にんにくが特産品である福地村に昔からある温泉です。
皮膚病に効果あると言われていて、遠方からも通ってくる常連さんもいるようです。
高速道路八戸ICから15分ほど静かな山間を走った場所に、最近建て替えた洒落た建物がありました。 温泉宿ですが日帰りも積極的に受け入れられる造りになっていて、受付奥には食事処やお土産コーナーがあります。 スローフードやロハスなど、医食同源を積極的にアピールしていて、源泉のボトル販売もしていました。
■ 浴場 ■
玄関すぐ奥が浴場入り口で、男女別に内湯があります。
脱衣所は綺麗で使いやすく、源泉を冷やした冷水機もありました。
浴場は手前に洗い場が3列13ヶ所、奥に湯船という配置。 床には滑り止めと思われるブルーのマットが敷かれていました。 シャワーで体を流しているとツルッとした感触が!カランも源泉利用なのでしょうか。 入浴料金が安いのでソープ類の備品はありません。
二つに仕切られた浴槽は3人+6人ほどの大きさで、無色透明の湯が循環加温されています。 当日は最初41℃だったのに熱くなり44.3℃まで上昇。 本来は熱湯と温い湯に分かれていると思われる浴槽も、どちらも熱かったです。
評判のツルツル具合ですが、浴槽内では期待したほどの感触は無く、ツルッとする程度。 たまたま調子が悪かったのかは分かりません。 しかしながら肌当たりは優しい湯なので、17.8℃の源泉を何割かでも直接投入して源泉の新鮮さと感触を味わえたらと思います。
脱衣所の冷水機は人気のようで、コップを浴場に持ってきて飲泉しながら入浴している常連さんもいました。 湯上りはポカポカが持続し、温泉の効果を実感しました。
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