■ 外観 ■
奥飛騨の山奥にある宿ですが、手前の駐車場にはキレイに砂利が敷かれていて木々の奥にある建物は4年前にリニューアルされ、今流行りの古い屋敷を移築した重厚かつムードある造りです。
■ 館内 ■
館内は照明を抑えた古民家調。
帳場では、慣れた手順で受付をしていただき露天風呂の場所と説明(露天風呂の地図)のパンフレットをもらいました。
ロビーには丸太をくり貫いてジュース・ビール・温泉たまごが冷やしてあり、自販機があるよりずっと雰囲気がいいです。
奥には囲炉裏部屋があったり、窓辺にベンチがあったりと、ここで待ち合わせしても良いでしょう。
■ 露天風呂へ ■
日帰りで利用できるのは、宿の外にある露天風呂だけで館内の内湯は入浴できません。
ロビーから階段を下りて外に出ます。出口には鍵付きロッカーとベンチがありましたので、ここで涼みながら待ち合わせても◎ですね。
さらに階段を下りて行くと、露天風呂が見えてきました。
露天風呂は蒲田川沿いに左から、混浴1・男女別1・貸切4と点在していて、貸切風呂4つは日帰り入浴でも追加料金無く利用できます。
全てに入浴するには、かなり時間がかかるかも!? 露天風呂のハシゴを楽しみましょう♪
=混浴露天風呂 槍見の湯=
脱衣所も一緒の混浴露天風呂です。川の一番上流に位置し、大きな岩が中央にあります。
湯は透明なので、女性は入りにくいかも。槍ヶ岳が良く見えるそうです。
=男女別露天風呂 山男の湯・女神の湯=
男女別に脱衣所と露天風呂があります。
どちらも大きな岩造りで、その向こうに山々の緑と青空・白い雲・・・ですが、入浴中は大きな岩で見通しは良くありません。透明で青白い渓流が見えないのは残念ですが、逆に考えれば混浴が苦手でも安心して入れるということですよね。
当日は熱めの湯で、匂いなどは感じられず肌触りがちょっとスルッとするかなぁ〜といった感じでした。
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左:入り口
中:男湯<山男の湯>
右:女湯<女神の湯> |
=貸切露天風呂=
4つある貸切の露天風呂は、「入浴できます」の札を「入浴中」に裏返して利用するシステムで、特に利用時間を制限していないようです。
それぞれ趣きの異なった露天なので、自分の好みを探しながら楽しむのもいいかも!
私達は、播隆の湯と森の湯を楽しみました♪
(渓流の湯だけ、終始入浴中だったため写真がありません)
【播隆の湯】
一番下流にあります。
3つの大きな釜が並ぶ五右衛門風呂風な感じです。
チラッと渓流が見えるかなぁ〜
ここで、キラキラ君が現れました☆ 今回は薄日の中での入浴だったので、腕の外側にうっすらと・・・
【森の湯】
滑り台やブランコ、打たせ湯がある変ったお風呂。
動物のオブジェがあったりして、子供が喜びそうです♪
四方をすだれや壁に囲われているので、内風呂感覚ですね。
童心に返って、ブランコに乗ってみたりしました(^^;
滑り台、大人は要注意です! 浴槽の幅が狭いので壁にぶつかりそうなスリルを味わえますが、くれぐれも怪我などしないように・・・
【岩見の湯】
このお風呂だけ場所が離れていて、混浴と男女別の間にあります。
大きな岩に囲まれていて、正しく岩を見ながらの入浴ですね。
渓流側は開いているものの、天井も低くてあなぐら風かな。
ここの存在に気付いたのが時間ギリギリで入浴できませんでした。
【渓流の湯】
渓流を見下ろせるお風呂で、ジャグジーつきだそうです。
蒲田川の水は透明で、適度に段差があって
とてもキレイに見えました。 |
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