三蔵温泉<名古屋クラウンホテル>
名古屋のホテルに湧く温泉を気軽に楽しめる♪

■ 建物 ■
名古屋駅から地下鉄で一駅、伏見駅から徒歩5分ほどの場所にあるホテル内に湧く温泉です。 宿泊者は24時間、2ヶ所にある大浴場を入れ替えで楽しめ、外来入浴も積極的に受け入れてくれ宿泊しなくても温泉を味わえます。

日帰りの受付はロビーです。入浴料は1400円と高いですが、500円×2枚のラウンジ利用券とバスタオル+タオル付きで、手ぶらで来ても安心。
■ 館内 ■
浴場は「壱の湯・弐の湯」2ヶ所あり、時間帯によって男女利用できる浴場が違います。 今回は女湯が新しい浴場の弐の湯でした。
壱の湯に行く途中には源泉場があり、ぬるめで鉄味のする源泉に触れることが出来ます。

弐の湯の手前にはソファーがある休憩所もありますが、待ち合わせはラウンジにして貰った券(有効期限3ヶ月)を利用しました。
■ 浴場 ■
壱の湯と弐の湯では造りが違います。
弐の湯は広い内湯に続き小さな露天風呂が併設されています。
HPを見ると参の湯もあるようなのですが、案内がなかったので不明です。

脱衣所はホテルにしてはコンパクト。
洗面とロッカーは分離していて鍵付きのロッカーや貴重品ボックスがあります。
脱衣所の2階には狭いながら休憩所があり、リクライニングチアー5やマッサージ機2がありました。
常連さんは温泉に入ったりここで昼寝したりと休日をのんびり過ごしているようです。

<内湯>
木の香りがまだ新しいと思わせる広い浴場。
中央に大きな浴槽、両壁面に洗い場(ソープ・シャンプー・リンスあり)が20ヶ所あり、カランはプッシュ式ですがシャワーは蛇口式なので洗いやすくて良かったです。 木のイスと桶もモダンな雰囲気に合ってます。

15人ほどの大きな長方形浴槽には、赤茶色濁(20cm)の湯が溢れています。
湯口の源泉はぬるくて透明。 空気に触れると成分(鉄分)が酸化して濁り湯になるという掲示があり、飲泉不可と書いてありました。軽いキシキシ感に鉄+美味しいミネラル水の味がする湯。
浴槽内で加温循環されていて、温度設定は熱め。 温泉成分と相まって少しの入浴でもカーッと熱くなり汗が出てきます。

<露天風呂>
狭いスペースに造られた露天風呂。 壁に囲まれ眺望は望めません。
4人ほどの長方形の浴槽は、内湯と同じ湯使いでそれほど新鮮さが感じられないのが残念。
外の空気で涼めるので、狭い浴槽でも意外と人気です。

■入浴後の感想■
湯上り後も温まりが持続し、都会の真ん中にこんな温泉があるなんて驚きです。
待ち合わせに利用したラウンジで生ビールをグビグビ。。。 最高〜♪ ケーキ(モンブラン)や手造り杏仁豆腐も美味しかったです。
入浴料金は高いけど、湯上りビール付き込みだと考えると逆にお得かも! また名古屋に行ったら利用したい温泉です。 今回は満室で泊まれなかったので、次は泊まりでじっくり何度も入ってみたいなぁ・・・。


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【おぼえがき】
 温泉名  三蔵温泉 名古屋クラウンホテル 〔052-211-6633〕
 源泉名  三ツ蔵温泉
 泉質  単純泉(低張性中性冷鉱泉)
 泉温  24.1℃   ph:−
 湧出量  69L/min
 成分総計  g/kg 〔Na=20.4 K=3.4 Mg=3.2 Ca=8.7 Fe2=3.6 Cl=9.2 HCO3=99.6 H2SiO3=83.4 CO2=26.8 〕

 料金  1400円(貸しタオル・バスタオル、飲食券(500円×2枚)付き
 時間  11時〜21時30分
 備品  ソープ、シャンプー、リンス、カラン&シャワー20、ドライヤー、無料鍵付きロッカー、貴重品ロッカー
 浴室  壱の湯(内湯) 弐の湯(内湯+露天風呂)  待合所:ロビーや休憩所、ラウンジなど
入浴日:2007.4.7



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