下部温泉<大市館>
夏に最適!源泉岩風呂はムード満点で冷っこい温泉〜☆


信玄の隠し湯といわれている下部温泉
温泉街の奥に位置する大市館は、
明治8年創業の木造の佇まい
歴史ある温泉は源泉が冷たいそうで、
暑かった梅雨の前に宿泊してみました
・・・以下は宿泊時のレポです。日帰り入浴もできます・・・
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■ 外観 ■
木造3階建ての古い外観ですが、玄関先からお洒落な感じを受けるお宿です。
館内はムードがあり、女性に好まれそうな内装&サービスでした。

■ 温泉 ■
館内には「岩風呂」「神韻の湯(内湯)」「貸切露天風呂」の3ヶ所の浴場があります。
名物の岩風呂は午前6時から午後10時までしか入浴できませんが、その他の浴場はいつでも入浴できます。
平日で、浴場も3ヶ所ということで、いつどのお風呂に行っても貸切状態で楽しめました。



■ 岩風呂 ■
フロントからは、階段を下りてトンネルの先にある浴場です
入り口から照明が抑えられていて、ムードがあります

浴場には、木造りの長方形の源泉浴槽と奥の一段高い場所には長方形の加熱槽があります。石鹸などは使用出来ません

昼は天窓の明かり、夜はスポットライトと壁に掛かっているランプの明かりの下で、静かに30℃の源泉風呂に身を沈めてみました。
底は岩の上に木のすのこが敷かれていて、時おり”プクッ”と湧いてくる生まれたての源泉が味わえます。
湯量豊富という訳ではありませんが、透き通る湯には茶色の藻のような湯の華もあり、入った直後は冷たく感じますが、じっくり浸かっているととても気持ちよかったです。
源泉槽に入った後は、身体の芯からホカホカして持続します。

脱衣所

奥の暗いドアの先が
浴場です




左・右の浴場
当日は右が女湯でした

源泉槽に入ってしばらくすると
身体に気泡が付いてきます



■ 神韻の湯 ■

フロントから、こちらも階段を下りた場所にある男女別の内湯です。

浴槽はこちらも大きめの加熱槽と小さい源泉槽があり、好感が持てます。
身体を洗うには最適ですが、眺めが良いという訳ではないので雰囲気の良い岩風呂ばかりに入浴していました。
深夜に入浴したい時は終日入れるのでいいですね。

源泉は冷たく、無色透明で”まろやかな水”くらいの印象です。湯上りの肌は思いのほかしっとりして、指に傷があったのですが、翌日にはほとんど治っていました。温泉の効果でしょうか。
脱衣所はシンプルですが、
クシやドライヤー、化粧水など
備品は揃っています。



■ 貸切露天風呂 ■



貸切露天風呂は予約・料金無しで、空いていればいつでも利用する事が出来ます

「一の湯」「美の湯」の2ヶ所があり、手前に湯上り処があるので先客がいる場合はここで待つことができます。
脱衣所と洗い場

洗顔石鹸だけがありましたので、基本的には入浴するだけの浴場のようです(シャワーもありません)
「一の湯」岩風呂
「美の湯」木風呂

どちらも同じ大きさで、2人でちょうどくらいの大きさの浴槽に加熱された湯。
すぐ隣にはアパートの階段が見えたり、高い塀があったりと開放感はゼロ。
無理やり造ったという印象を拭いきれませんが、夫婦で会話しながらの入浴もまた良いものです。 

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■ 入浴後の感想 ■

大市館の浴場で一番印象に残っていて好きなのは「岩風呂」です
薄暗い静けさのなかで冷たい源泉を味わっていると、なんだか厳粛な気持ちになってくるから不思議です。 こんな入浴は初めての体験。
湯も、派手さはないものの優しくしっとりした肌触りは私に合っていたようで、宿泊中何度も入浴しましたが肌が温泉負けすることはありませんでした。
傷の治りが早かったのもちょっとビックリ! 特徴の無いように見えてもやはり長年愛されてきた温泉なんですね。
冬は1分も入っていられない・・・と聞きましたので、暖かい季節にぜひまた行ってみたいです。

2004宿泊記へ


【おぼえがき】
温泉名:下部温泉
源泉名:大市館
泉質:単純温泉
源泉温度30.9℃  使用時温度:30.8℃  成分総計494.3g/kg
料金:1000円
時間:11:00〜12:00、14:00〜16:00(平日限定)
備品:ソープ、シャンプー、ドライヤー
浴室:内湯各2、貸切露天風呂2 待合所:湯上り処・ロビーあり    宿泊日:2004.6.4



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