奥鬼怒温泉郷<八丁湯> 夫婦淵から歩いて2時間、ログハウスもある温泉宿にあるのは滝見の露天風呂 |
||||||||||||||||||||
マイカー規制地区の為、車で宿まで行くことは出来ません。 夫婦淵温泉から歩いて2時間の山奥にある一軒宿で、 加仁湯からは15分くらいです。 宿泊者のみ夫婦淵からバスの送迎があります。 |
||||||||||||||||||||
***************************************** | ||||||||||||||||||||
■ 建物 ■ 受付のある本館のほかに、ログハウスも立ち並ぶ宿。八丁君(本名:チビ)がお出迎え・・・というか、遊んで欲しそうに待っています。 入り口には、無料の足湯もありました。 ハイキングの合間に気軽に利用できそうでいいですね。 帳場で受付をして、露天風呂へと向かいます。 日帰りで入浴できるのは、露天風呂だけかな・・・。聞かなかったけど、そんな雰囲気でした。 露天風呂は滝のすぐ近くにある混浴露天風呂が2ヶ所と、奥にある女性専用露天風呂が1ヶ所です。 |
||||||||||||||||||||
■ 露天風呂 ■ ログハウスの通路を通って、階段下に女性専用の露天風呂があります。 脱衣所はこじんまりした小屋で、全面ガラス張りになっていて浴場が見通せます。 棚にプラスチック籠、洗面所が一つといたってシンプル。 6人も入ればいっぱいの広さなので、当日は譲り合いながら着替えました。 10人以上は余裕で入れる岩造りの湯船があります。 名物の”滝”は、入浴すると角度的に少ししか見えないけれど、川を挟んだ対岸の景色がちょうど紅葉していて綺麗でした。 備品としては、石鹸やソープ・シャンプーが切り株にちょこんと収まっていました。カランなどの設備はありません。 透明に白いたまごスープ状の湯の華と、黄土色の乾燥とろろ状の湯の華があり、見た目でも楽しめます。湯面からは、たまご臭がふんわり上品に香っていて、「はるばる歩いて温泉に来てよかったぁ!」と思えます。湯口からは勢い良く湯が掛け流されていて、微たまご味のする美味しい味でした。 優しそうな肌触りの湯ですが底力のある温泉のようで、油断して長湯していたご婦人が湯当たりして脱衣所で私の目の前で真後ろに倒れた時はビックリしました。 混浴露天風呂は、滝の中間あたりに浴槽が造られていて眺めが良さそうです。 日帰りでは入りづらいので、宿泊して滝を間近に入浴してみたいものです。
|
【おぼえがき】 源泉名:八丁の湯第2・3・5混合源泉 泉質:単純温泉 泉温:51.0℃ pH:7.2 成分総計:0.589g/kg 料金:500円 時間:9〜16時 備品:ソープ、シャンプー、石鹸 浴室:混浴露天風呂2、女性専用露天風呂1、内湯各1 待合所:外に待合所あり 入浴日:2004.10.23 |