加仁湯 自家用車では行けない山奥の一軒宿に湧く白濁の湯 |
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奥鬼怒温泉郷「加仁湯」は、夫婦渕温泉から 徒歩1時間以上の山奥にある一軒宿です (宿泊者は宿の送迎バスを利用できます) |
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■ 外観 ■ 山奥の秘湯というイメージよりもずーっと立派な外観です ロビーも広くて、客室も洒落た感じで宿泊したくなるような館内でした ■ 浴場 ■ 宿には5ヶ所(露天4、内湯1)に温泉が点在しています。それぞれ着替えての移動になり、館内で違った雰囲気の湯を味わえる湯巡りができます。 【第一野天風呂】 第三露天の隣にある女性専用の露天風呂です。岩造りの広い湯船に白濁の湯が満たされていました。手前の方は濁りが薄いのは温度の差でしょうか。屋根もあるので、雪や雨が降っても利用できるのがいいですね。 脱衣所の床は水分が凍って冷たかったです。寒い土地ならではでしょうか。 【第二野天風呂】 ハラハラ風呂や温泉プールがあるのがここです。 手前の大きな男女別の脱衣所の左先にあるのが鍵がかかる貸切露天風呂が3つ。どこもこじんまりした岩風呂です。清掃直後のようで湯が半分も溜まっていませんでした。他の浴場と違い、湯が透明でした。(新鮮な生まれたての温泉です) 階段右側には大きな岩風呂と奥にプールがあるようでした。 【第三野天風呂】 第一野天風呂の手前にあるのが混浴の野天風呂です 脱衣所は男女別にあり、浴槽へのアプローチも衝立があるので女性でも入りやすいと思います。(入ってしまえばにごり湯ですし・・・) 湯に浸かっていると気泡が体中に付いて、感触が心地よいです。硫黄の匂いが強く、雪景色を眺めながらの入浴は自然を感じ、楽しめました。寝湯は丸太を利用したような変ったものでした(写真中央) 【ロマンの湯】 第二野天風呂の入り口奥にあるのがロマンの湯です。脱衣所は男女別で衝立で仕切られたギリギリ二人用の四角い石の湯船が4つ。山を眺められますが、衝立がちょっと邪魔かなぁ。お忍び入浴にはぴったりの感じです。入り口の札を入浴中にして入るそうですが、私達が行ったときは全て貸切でした。夜には満天の星空・・・なのでしょうか☆ 【内湯】 秘湯とは思えない男女別の入り口を入ると小奇麗な脱衣所と内湯です。 ここにはシャンプー、ソープが備え付けてあります。 |
【おぼえがき】 温泉名:加仁湯 源泉名:奥鬼怒温泉(黄金の湯、崖の湯、奥鬼怒4号、岩の湯混合泉) 泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物.炭酸水素塩温泉 53.8℃ ph6.3 掘削自噴184.6L/m 料金:500円 時間:9:00〜15:00 備品:シャンプー、ソープ、 浴室:内湯各1、混浴露天3、女性用露天1 待合所:ロビーあり 入浴日:2004,2,14 |