【 マルチプル・オーガズムの部屋 】
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PC筋を使ってピークさせる

 みなさんPC筋のトレーニングを続けていますか。PC筋の筋力がマルチプル・オーガズムの鍵となりますので、がんばってトレーニングを続けましょう。

 今回は、いよいよPC筋を使った練習をします。目標の無射精オーガズムに向かって、少しずつ近付いますので、がんばって練習しましょう。エクササイズの内容は、前回と同じく興奮をピークさせるのですが、今回は興奮が目的のレベルに達しても、愛撫を中断せずにそのまま続けます。そして、この状態でPC筋を締めて、興奮がさらに上昇しないようにブレーキをかけるのです。

 PC筋の締め方には、3種類のやり方があります。

・ 一回だけ強く収縮する。
・ 中くらいの強さで、二回収縮させいる。
・ 立て続けに、軽い収縮を連続させる。

 正直に申しまして、私がマルチを初めて体験してからかなりの年月がたっていますので、あらためて本を読み返してみて、「あれ?、3種類もやり方があったのか」と驚いております。私はもっぱら「一回だけ強く収縮させる」というやり方でやっておりました。どうやら人によって、やり方の相性があるみたいですので、3種類のやり方を試してみて、自分に合ったやり方を探してみてください。

 それでは、まず横になるか、リラックスした状態で椅子に腰掛けるかしてください。そして、自分の性器を露出してください。潤滑剤のローションを持っている人は、手やペニスにローションを塗ってください。(潤滑剤について

 まず前回と同じように、レベル4にピークさせます。

  レベル4
     弱いながら、明らかに興奮状態です。そして、ペニスに快感を感じる状態です。

 今回はレベル4に達しても、ペニスへの愛撫は中断することなく続けてください。そして、レベル4に達した時点で、PC筋を締めてください。締め方は、3種類のやり方のどれでもかまいません。そして、深く大きく深呼吸をしてください。それから、愛撫をやめて、体をリラックスさせて、興奮のレベルを2まで下げてみましょう。

 1 → 4 → PC筋を締める → 愛撫をやめる → 2、と変化させました。どうですか。自分のやり方が、これでいいのだろうかと、ちょっと半信半疑かも知れませんが、それでもいいですから、とにかく体験を重ねていきましょう。次は、レベル6にピークさせます。

  レベル5、6
     明らかな興奮状態です。もう平常心に戻りたくないような快感があります

 ペニスの感覚に意識を集中します。そして、ゆっくりとペニスを愛撫します。体の中から湧き起こってくる感覚を味わいながら、少しずつ性的な興奮のレベルを上げていきます。そして、興奮のレベルが6に達した時点で、愛撫は続けたままで、PC筋を締めます。そして、大きく深呼吸をした後で、愛撫するのをやめて、興奮のレベルを4まで下げていきます。

 2 → 6 → PC筋を締める → 愛撫の中止 → 4 と変化させました。PC筋を締めたときに、興奮の上昇にブレーキがかかるのが分かりましたか。愛撫を続けていても、PC筋を締めると、興奮のレベルが上昇せずに6にとどまります。何となく分かったような感じですか。それとも、分かったような分からないような感じですか。あまり納得がいかないのであれば、何回か繰り返してみてください。

 では続いて、前回と同じように興奮のレベルを少し上げてから、少し下げるということを繰り返しながら、全体のレベルを少しずつ上げていきます。そうすると、興奮のレベルが上がるほどに、深呼吸は大きく長くする必要がありますし、興奮のレベルが高くなるほどに、PC筋を強く締めなければ、ブレーキがかからないことが体験的に分かると思います。

では、7でピークさせます。
4 → 7 → PC筋を締める → 愛撫の中止 → 5
  レベル7、8
    心臓が高鳴り、息もはずんできます。

次は8でピークさせます。
5 → 8 → PC筋を締める → 愛撫の中止 → 6

そして、9でピークさせまて、2まで下げます。
6 → 9 → PC筋を締める → 愛撫の中止 → 2
  レベル9
    オーガズムのすぐ近くまで来ています。もう快感以外のことはどうでもよくなってきます。

 さて、今回のエクササイズはどうでしたか。愛撫を続けていても、PC筋を締めると興奮の上昇にブレーキがかかって、ピークさせるレベルにとどまっていることができましたか。

 もし余裕があるなら、レベル10のオーガズム状態でピークさせてみてください。オーガズムに達したとき、その絶頂の快感を感じながらブレーキをかけるには、かなりの力で締め付ける必要があることが分かると思います。しかし、今回のエクササイズはこの程度にしておきましょう。

 とにかく、このような体験をひとつずつ積み重ねていけば、無射精オーガズムの体験も容易になるはずです。快感に浸りながら、がんばって練習を続けましょう。


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