セルフサーチ判別〜序章〜

誕生

現在のパチスロの主流がノーリセット機となり、「設定判別法」が使えなくなりました。そこで考え出されたのが、「セルフサーチ判別」と呼ばれる判別法でした。

ノーリセット機:BIG終了後に小役カウンタがリセットされない機種

注:「設定判別法」は、以後「旧手順」と呼びます。

2つの判別法の相違点

1.小役カウンタ値0の探し方。

旧手順の場合は、機種の特性の「BIG終了後に小役カウンタ値をリセット」を利用して、BIG終了後に判別を開始した。
CR30=小役カウンタ値0

セルフサーチ判別では、ノーリセット機を対象にしている為に、小役カウンタ値0の位置を手探りで探がす必要があります。しかし、「小役カウンタ値=0」は、理論上見つける事は不可能です。なので、探しだせるカウンタ値は0付近と言うことになります。この時のCRをリミットクレジットと呼びます。
小役カウンタ値0付近=リミットクレジット(CR30など)


2.クレジットの使い方。

旧手順では、「CR30」になった時に特定の小役(判別小役)が落ちるかどうかで設定を判別しました。

セルフサーチ判別では、リミットクレジットの推移を観察する事で設定を判別します。

長所・短所

長所:
旧手順では、BIG終了後にしか判別を開始する事が出来ませんでした。だから、初BIGが引けなくて、高設定を捨ててしまう事もありました。しかし、「セルフサーチ判別」では、席に座ってすぐに判別を開始出来ます。だから、初BIGが引けなくても、高設定が判り安心して投資を続けることが出来ます。

短所:
判別手順が旧手順よりも難しいのが最大のネックです。また、「勘違い」や「早合点」を生じやすいのにも注意が必要です。


設定判別