設定判別法〜終章〜

序章〜2章まで読んでもらえれば、設定がなぜ見抜けるのかを判ってもらえたと思います。

本来ならここから先の章では、設定判別法の手順作成などの話に移りたいところですが、あまり意味がないのでやめます。

理由:
減算値が判らないと判別法が作成できないからです。雑誌などに減算値が、掲載されれば作成は可能です。だけど同時に判別法も掲載されます。・・・むだな労力はやめましょうって事です。

判別で重要なこと

1.手順を覚える事 ・・・ これに尽きます。

「手持ち枚数」「投入率が安定するプレイ数」「判別小役」。

手順の詳細はこちら

2.合格ラインの見極め

ハナビの場合は「判別回数20回中に4回判別小役が落ちればOK」
これは、標準偏差を求めて2項分布の確率を求めれば答えは出ます。しかし、これも「理由:」と同じで雑誌に掲載されています。

ハナビの場合は24P目以降で安定するので、100〜200プレイも回せば、20回以上の判別をすることが可能です。要はBIG1回の出玉で、設定が5以上あるのかを把握することが出来るのです。

変更判別について

これも「設定判別」と同じく、小役カウンタの性質を利用するものです。小役カウンタが、設定変更により「0」にリセットされたと仮定して、「設定1以上判別」をします。

CR30の時=小役高確率状態=全設定で判別小役が落ちやすい。

この時CR30以外のところで、たくさん落ちると据え置きと判ります。

例:
CR30で落ちる → CR20で落ちる ・・・これはOKです。
CR30で落ちない → CR20で落ちる ・・・これはだめです。
CR30で落ちる → CR40で落ちる ・・・これもだめです。

判別小役が落ちる上限のクレジットを「リミットクレジット」と呼びます。このリミットクレジットがCR30付近であれば、設定変更の可能性が高いといえます。



設定判別