由布院心中事件
目次 主な登場人物
第1章 友の便り
第2章 白骨死体
第3章 ヒーロー像
第4章 猫の家
第5章 男を追う
第6章 最初の対決
第7章 生死の境

ISBN978-4-19-892695-3

2007/11/15初版
徳間文庫
590円(税引)
299ページ
ロナウド・E・クラーク、加奈子夫妻
十津川の妻・十津川直子
岡本卓郎
有田工房社長・有田公一
弁護士・水島守
B・ハックマン
ケンジ・ハックマン

捜査陣
十津川警部・亀井刑事・西本刑事
北条早苗刑事・三田村刑事
本多一課長

大分県警竹下警部
大分・由布院で、旅行中の新妻が殺された。容疑者はアメリカ人の夫・クラーク。
二人は十津川夫妻の友人だった。由布院へ飛んだ十津川。一方、妻の直子はクラークの過去を探するためアメリカへ。
十津川と直子、夫婦の推理は友人を救えるか。
(裏表紙文参照)

この作品は2000年12月中央公論新社より刊行されました。
表紙で特急「ゆふいんの森」が描かれていますが、この事件に直接は関係ないようですので、あしからず。
クラークの友人である十津川ですが、十津川も警察の一員である事から、今回は、直子に託すところが多く、 実際に、クラークの過去を探る為、単身アメリカに向かいました。さすが、直子さん、次々と新しい事実を見つけ、十津川に報告 していきます。語学能力が堪能なんでしょうね(笑)。
クラークの過去に何があったのか?なぜ、新妻が狙われたのか?

評価
☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) 捜査できない十津川の代わりに、直子が大活躍!