松本美ヶ原殺意の旅
目次 主な登場人物
第1章 疑惑の自殺
第2章 湖岸の罠
第3章 ある風景
第4章 証人
第5章 電話
第6章 逮捕
第7章 自画像の謎

ISBN978-4-19-893076-9

2009/11/15初版
徳間文庫
590円(税引)
308ページ
十津川の妻・十津川直子
直子の後輩・笠原由紀
由紀の兄・笠原功、功の恋人・坪井アキコ
元十津川の部下、探偵・橋本豊
ガソリンスタント店員・三田志郎、小田ハルミ、安藤仁
富田茶器社長・富田伸彦
松本タイムス記者・長田
画家・坂田伸夫、松井優一郎、野口敬吾、君原
中河美矢
元・富田茶器社員・山口透
総会屋S経済
大野木豊、竹山健一、石谷順次、北田浩、白浜智彦
クラブKママ・奥野真由美
K画廊・橋本綾子
総合病院内科医・畑中敬
クスノキ医院院長・楠清一郎

北条早苗刑事・三田村刑事
田中刑事・片山刑事
三上刑事部長・本多一課長
長野県警捜査一課三浦警部
京都府警三井警部
妻の直子から、後輩の相談にのってほしいと、笠原由紀を紹介された十津川。
一週間前、由紀の兄・功が亡くなった。警察は別れ話を苦にしての焼身自殺と断定したが、由紀は自殺する動機がないと主張。
「人の生死にかかわることで、どうしても長野県の美ヶ原に行かなくてはならない」と言っていたというのだ。
十津川は功の彼女を訪ねるが…。
(裏表紙文参照)

この作品は2002年1月実業之日本社より刊行されました。
表紙が奇麗で買ってみました。
この事件は、けっこう画家がでてきます。そして、二人の画家が描いた自画像の表情について、 十津川警部はこだわります。ただ、私は美術館などで絵をみるのは、あまり好きでなく、さあーと見て終わりっていう 感じです。ですから、入館料がもったいないタイプですね。(笑)
最後にドンデン返しがあります。お楽しみに!

評価
☆☆☆ 星3つ(星5つで満点) 十津川警部、諏訪へ飛ぶ