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目次 | 主な登場人物 | |
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第１章 つばめレディの眼 第２章 指宿 第３章 嬉野温泉 第４章 尾を引く影 第５章 派閥 第６章 リアクション 第７章 最後の闘い 解説 武蔵野次郎 |
ISBN4-334-72250-4 1996/7/20初版1刷 2006/5/25第14版 光文社文庫 495円(税引) 290ページ |
つばめレディ・山本宏子、青木みどり 宏子の彼氏・塚原 石田淳・君原真紀 大崎信一郎・新井ひろ子・佐々木信 県会議員・粕谷一郎、国務大臣・五十嵐明 中央新聞社会部記者・田口 鬼島専太郎 Ｋ組組長・後藤昭之、組員・白崎恭介 三田検事 三田村刑事・北条早苗刑事 三上刑事部長・警視庁捜査四課沢田警部 鹿児島県警沖警部・伊地知本部長 佐賀県警竹内警部 熊本県警中城警部 大分県警、田村刑事・井崎刑事・杉本警部 | |
| 日航機に乗っていたはずの二人が、同時刻、鹿児島本線新特急「つばめ」の車内で目撃されていた。 その二人、銀行員・石田淳と君原真紀は、指宿の海で殺されていたのだ。 目撃の事実を捜査本部に通報した、つばめレディ・山本宏子に襲いかかる魔手。佐賀・嬉野温泉での第二の殺人。 全力で捜査をつづける十津川警部。事件に絡む政界と、浮かびあがる意外な黒幕。（裏表紙文参照） 1993年5月、カッパノベルズ（光文社）刊 |
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| ＴＢＳ系十津川警部（渡瀬恒彦さん）シリーズ第27作、九州特急つばめ殺人事件、原作。初回放送、2003年1月3日 | |||
| 現在、この舞台になっている「つばめ」は、九州新幹線の開業で新八代止まりとなっており、名称も
「リレーつばめ」となっています。「新」とタイトルについていますが、時の流れは早いものだと思いました。 この事件もＴＢＳ系の十津川シリーズにて、27作目に「九州特急つばめ殺人事件」の原作として、2003年の新春ミステリーという事で 放映されました。こちらも「新」が削除されております。今回改めて撮ってあったDVDを見てみたのですが、 かなり原作と異なる内容が扱われていました。事件の目撃者となるつばめレディの山本宏子役には、遊井亮子さんが演じています。 個人的に好きな女優さんの一人で、つばめレディらしく（？）というか、ショートカットの姿もなかなかいいものですね（笑）。 ウィキュペディアで調べると、F1観戦が趣味の1つだという事で、本人のブログにも載っていましたが、「みなさん、意外に思っている」 との事。実は私もそう思いました。それとウィキュペディアの中に、橋爪功さん・渡瀬恒彦さんとの共演が多いと書いてあります。 確かにそうですが、この二人、この十津川警部シリーズと同様、シリーズものが多い男優さんなので、それに共演していれば、 そのようになるのでしょうね。それに、仮面ライダーキバにも出演しているんですね。 ある意味、悪役でもなんでも脇役がこなせる女優さんという事になるのでしょうね。活躍を見守っております。 又、話が脱線してしまいましたが、テレビでも警視正が犯罪に関与していた事になっており、意外な黒幕ってどんな立場の人なのか、 どう展開していくのか？お楽しみです。 評価 ☆☆☆☆ 星４つ（星５つで満点） もう新特急ではありませんが・・ | |||