目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 不安への旅立ち 第2章 死体が誘う 第3章 姿なき共犯者 第4章 6月2日 第5章 海岸の狙撃 第6章 噂の真実 第7章 決戦 |
ISBN4-16-745423-8 2002/02/10初版 2004/10/20第2刷 文春文庫文庫 514円(税引) 315ページ |
西本の恋人・木原亜矢 大川啓二・剣持進・中根正三 三鷹署・中村巡査部長 ホテルボーイ・原口悠、大森 村瀬明 亀井刑事の妻・亀井公子 十津川の妻・十津川直子 三田村刑事・北条早苗刑事・田中刑事・片山刑事 本多捜査一課長・三上刑事部長 宮城県警三浦警部・吉田刑事 三重県警本田刑事・中西刑事 | |
西本刑事は婚約者と長島温泉に泊まった。 翌朝、二人が借りたレンタカーが何者かに爆破され、ボーイが死亡する。 そして部屋には「必ず殺してやる」という脅迫の電話。 しかしそれは、次々と十津川班に襲いかかる、 爆弾テロ事件の始まりに過ぎなかった。 犯人の狙いは何なのか?追い詰められた十津川警部の怒りが爆発する。 (表紙うらのページ参考) 初出誌「週刊小説」'98/5/15号〜'98/11/13号 単行本 1999/1月 実業之日本社刊 |
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この事件は、冒頭、西本刑事の見合い話から始まる。 以前、結婚旅行で妻を殺された西本 でしたが、今回は相手の親に挨拶に行くなど、いい雰囲気であった。 (しかし、最新作でも結婚したという 記述が無い為に、なんらかの原因でうまくいかなかったようです。) 西本刑事達の借りたレンタカーが爆破され、日下刑事も狙われた節がある爆破事件も起こる。 十津川班の危機。それは、ある事件での逆恨みの犯行だった。実際、起きたらどう思うだろうか? 評価 ☆☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) |