目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 七年目のSOS 第2章 誘拐 第3章 脅迫 第4章 新たな犠牲 第5章 死を売る集団 第6章 対決の時 最終章 破滅 |
ISBN4-04-152768-6 平成16/10/25初版 平成20/9/5 8版 角川文庫 514円(税引) 300ページ |
亀井刑事の息子・亀井健一 ナオミ? 小野真二、妻・紀子 池内節子、娘・みゆき、みゆきの父・誠 井上篤、ホステス・由加 井上の甥・崎田匡 宝石商・島野貢太郎、妻・祐子 楠正彦、安藤貞吉、斎藤一郎 片平のぶえ 元十津川の部下、元刑事現私立探偵・橋本豊 私立探偵・富田信夫 池内誠の大学の先輩・三浦和彦 木本錬太郎弁護士、三枝実弁護士 片山刑事・北条早苗刑事・田中刑事・三田村刑事 本多一課長・三上刑事部長 初動捜査班中村警部 神奈川県警戸田警部、吉田刑事 秋田県警北川警部、静岡県警町田警部 | |
「タスケテ トウキョウ ウミノソバ ナオミ」?お台場の海で見つかった謎の手紙。同じ頃、連続射殺事件が発生する。被害者は皆こめかみを撃ち抜かれ、死体の傍には「ナオミのために」と書かれたメモが残されていた。ナオミとは一体何者なのか?射殺事件はナオミのための復讐なのか?事件解明の糸口が掴めず、翻弄される警視庁。十津川警部は大胆な推理を試み、連続殺人犯を追い始めるが…。傑作長編ミステリー。(裏表紙文参照) 平成13年11月、カドカワエンターテイメントとして、刊行されたものを文庫化 |
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「射殺」というショッキングな題名のこの事件。そして「ナオミ」という名前。それだけで何やら怪しい感じがします。 最初の場面で出てくるのは、非番で亀井刑事の趣味である釣りで、息子の健一と共にお台場の海へ。そこで、ある謎の手紙を発見!。 この二人の行くところ事件が発生するようでして・・・(笑)。ただ、今回は健一君には被害は及ばなかったので、ご安心を。 さて今回はどんなドンデン返しがあるのか?毎度の事ですが、読んでのお楽しみという事で・・。 評価 ☆☆☆ 星3つ(星5つで満点) 「ナオミのために」 |