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目次 | 主な登場人物 | |
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第１章 雪山行 第２章 行方不明 第３章 新たな殺人 第４章 雪の舞台 第５章 作られた過去 第６章 罠をかける |
新装版2005/12/15初版 徳間文庫 571円(税引) |
清水刑事の恋人・広田みや子 貿易会社社長・久保満 久保の女・吉田みどり 久保の友人・野口俊吾 カメラマン・五十嵐くみ 久保の用心棒・大乃木 弁護士・平川 私立探偵・橋本豊 捜査陣 清水刑事 十津川警部・亀井刑事・西本刑事・日下刑事 長野県警望月警部・金村刑事・山本巡査 | |
| 警視庁捜査一課の刑事・清水の恋人みや子は、あどけない表情と暗い影を合わせ 持っていた。その素顔に触れようと、清水は志賀高原へスキーに誘うが、その眼の前でみや子が射殺された！ その連絡が入り、捜査に乗り出す十津川たちに第二の殺人事件が起きる。みや子のダイニングメッセージ「クロヒメに・・」 に潜む謎は・・（巻末文参考） | |||
| ＴＢＳ系十津川警部（渡瀬恒彦さん）シリーズ第45作、志賀高原殺人事件〜黒姫伝説の謎〜、原作。初回放送、2011年10月10日 | |||
| この事件の起きる前、清水刑事と恋人の広田みや子が乗った電車は、上野発の
特急「白山1号」でした。上野を9時半に出て、長野に着くのは12時15分と書いてあります。この時は信越本線の
碓井峠越えをしていた頃、今で言えば、同じ9時台で少し遅く出発する長野新幹線が9時54発で長野が11時25分ですから
約1時間ほど早くなりました。ちなみに長野からは、地下駅から出発する長野電鉄はここに書かれている限り変わり
はないようですが・・。この頃は、急行列車が長野を通り、金沢に向かっていた頃でした。 しかし、この事件は残念ながら列車トリックものではありません。ただ冒頭に書かれている清水とみや子の話す背景の 変わりが雪国・志賀しかもスキーのメッカである事を鮮明にしてくれます。 評価 ☆☆☆☆ 星４つ（星５つで満点） スキーに行きたくなりました。 | |||