目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 日本洗濯 第2章 高知(土佐) 第3章 危険な同志たち 第4章 決断の行方 第5章 身代金 第6章 新たな野望 第7章 龍馬の亡霊 |
H19/2/1初版 新潮文庫 438円(税引) |
Nチャンネル会員・木戸英介 総理主席秘書官・飯沼 犯人に狙われた人 川辺重工社長・川辺豊 漫画家・東海林文明 長谷川興業社長・長谷川友昭と社員・沼田敦美 総理大臣・小暮健太郎 捜査陣 十津川警部・亀井刑事 西本刑事・三上刑事部長 京都府警・藤本警部 | |
「私は、現代の坂本龍馬である。必ず、日本を洗濯する」。 そんな宣言書が雑誌社に届いた。その後、次々と物議をかもした人々が殺されていく。 そして、遂に狙いは総理大臣に向けられた。龍馬を崇拝し、大胆な手口で犯行を続ける男を追う十津川警部。 犯行は高知、京都など、龍馬とゆかりある土地で行なわれていく・・・(後ページ参照) | |||
こちらもあるSNSである方からの紹介もあり、四国を旅した時に列車などで読む本と
して選びました。四国に来たという実感もあり、雰囲気バツグン。なかなかおもしろい内容でした。
ただ、龍馬になりすました犯人があまりにも無知すぎ。龍馬ファンとしては、やや残念なので、☆半分引いての評価。 総評 ☆☆☆☆*(4.5)(満点は☆5つとして) |