目次 | 主な登場人物 | ||
第1章 南紀の旅 第2章 京都発新宮行き 第3章 混乱 第4章 予期せぬ展開 第5章 動く 第6章 最後の賭け 第7章 全ての終わり |
ISBN978-4-575-00774-9 2009/4/19第1刷 双葉社 800円(税引) 195ページ(新書) |
外務省課長・中田、外務省局長・青木 駐米大使、ウィリアム・コテッティ JR西日本渉外課課長・水沼敬一郎 神木昌幸、昌幸の息子・明 高木健介・横田・三浦伸一 十津川の妻・十津川直子、直子の叔母・美津子 JR西日本社長秘書・田辺 小暮流家元・小暮龍園 アメリカ軍特殊部隊・スコット中尉 三田村刑事・北条早苗刑事 三上刑事部長 和歌山県警柿沼警部 | |
アメリカの次期駐日大使一家を乗せた特急「オーシャンアロー17号」は、京都駅を出発した直後にトレインジャックされた。 列車には十津川警部の妻・直子も乗りあわせていた。高額な身代金を要求する犯人一味だが…。 (「MARC」データベースより) 「小説推理」'08年5月号〜'08年11月号連載 |
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オーシャンアローに起きるトレインジャック事件です。この事件で、オーシャンアローは、終着手前で
停車。一夜を明けてしまいます。実際、こんな事があったら、関西の鉄道網は麻痺してしまうんでしょうね。 私は、1回乗車した事があるんですが、新大阪から大阪環状線に入り、天王寺に抜けるまで、おもしろい経路をとるんですね。 まあ、関西在住の方にとっては、当たり前の経路なんでしょうが・・。ちなみに、この日、阪和線にてトラブルがあり、 ノロノロ運転になってしまいました。ただ、和歌山を抜け、海の景色が見られると、気持ちが和んでいました。 私にとって、海は、不思議な力を持っているようです。皆さんはいかがですか? 直子さんと、叔母の美津子さんまで巻き込まれてしまうこの事件、アメリカ特殊部隊も参戦しそうな状況下、 十津川警部は冷静に対処できるんでしょうか? 評価 ☆☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) オーシャンアローの謎って、何? |