男鹿・角館殺しのスパン
目次 主な登場人物
第1章 なまはげの地
第2章 第二の殺人
第3章 東田みどり
第4章 父と子
第5章 接点
第6章 逆襲
第7章 闇を切り裂いて
西村京太郎全著作リスト
ISBN4-19-892441-4

2006/6/15初刷

徳間文庫
590円(税引)
303ページ
野田晋六
井上正子・鈴木・小野寺
新男鹿温泉ホテル社長・三浦敬司
晋六の息子・野田雄作、妻・美代子
白木・木村良枝・川上・千野
東田敬一郎・娘、みどり
角館、加藤商店社長・加藤雅之
寒風山土産物店・木村良枝、娘はるみ
タクシー運転手・川田
加藤商店ウエイトレス・井上加奈

三田村刑事・北条早苗刑事
秋田県警牧野刑事・竹内警部
焼き鳥店の二階で、鬼の面をつけ、なまはげの扮装をした死体が発見された!
店主の野田かと思われたが、別人と判明。十津川と亀井は野田の出身地・男鹿へ飛ぶが、第二の殺人が起き、
死体にはまたしても鬼の面が……。犯人の意図は!?(裏表紙文)
今年は、男鹿や秋田へ撮影旅行に行こうと思っております。そういう意味もあり、この本を買った のですが・・・。
ズバリ言うと、それほどどんデン返しもなく、おもしろくない作品でした。
巻末に京太郎さんのリストがあるものって、ページがまだまだあるので、これから何かある気がするせいか、
「なんだ!もう終わりかよ!」って感じで、あまりよろしくないですな。
これと、ちょっとこの作品、十津川警部などの話の中で、何度も何度も事件のあらすじが書かれていて、
ちょっと飽き飽きしてしまいました。

下の写真は、男鹿駅に飾ってあったなまはげの人形と、舞台にもなった寒風山展望台。

評価
☆☆ 星2つ(星5つで満点)    ごめんなさい。羽越本線 北の追跡者以来の2つ星