十津川警部「目撃」
目次 主な登場人物
第1章 宇奈月温泉
第2章 渡辺グループ
第3章 箱根
第4章 湯布院
第5章 指宿温泉
第6章 事態急迫
第7章 最後の闘い

ISBN4-575-51070-X

2006/5/20第1版
双葉文庫
590円(税引)
291ページ
坂井利夫・小野田康夫・小暮祐三郎・富永安枝・林礼二
小暮の娘・小暮明日香
中央新聞社社会部記者・田口
渡辺グループ会長・渡辺圭一郎
林の恋人・野口玲子
木下透
小山美津子・影山由美
別荘管理人・原口秀夫
代議士・小早川邦夫、首相・小山
三浦智明
M銀行新宿支店支店長・岡村
川西弁護士

北条早苗刑事・三田村刑事
三上刑事部長
富山県警青木警部
警視庁捜査二課菅原警部・中島警部
とある会のメンバーが毒殺された。
捜査を担当した十津川警部はメンバーに事情を聞こうとしたが、ほかの4名はなぜか姿を消してしまった。
後日、黒部峡谷鉄道のトロッコ電車内で姿を消していたメンバーの1人が死体で発見された。十津川と亀井は富山へ飛ぶ。
(裏表紙文参照)
裏の表紙で書かれていたのと、題名からすると、残ったメンバーが何を目撃したのかというのが 焦点になる事は間違いありません。しかし、逃げているメンバー個人個人にも、なんらかの目的がありそうですよ。 富山の地鉄から、箱根登山鉄道・ゆふいんの森・つばめなど、多彩な列車が走る各、宇奈月温泉・箱根・湯布院・指宿と いう場所が出てくる事件。さて、どう解決するか?お楽しみです。

評価
☆☆☆☆ 星4つ(星5つで満点) 何を目撃したのでしょう?