十津川警部 告発
目次 主な登場人物
第1章 友の死
第2章 取材の戦い
第3章 追われる
第4章 新型戦車
第5章 思考の影
第6章 タイトロープ
第7章 終わりへの長い道のり
ISBN4-04-152775-9
平成18/10/25初版
角川文庫
514円(税引)
284ページ
原口真美・真美の夫・原口利夫
メディアX、広報部長・浅井匡
中央新聞記者・田口、小林
近代マガジン・矢木編集長、本田、林みゆき
翻訳家・神谷
谷内五郎・小野利春
メディアX、社長・小笠原大輔
防衛庁副長官・立川代議士

三田村刑事・北条早苗刑事・田中刑事
本多捜査一課長・三上刑事部長
長崎県警皆川警部
十津川警部の旧友、原口が長崎・雲仙で死体として発見された。 彼は生前、何かにひどく怯えた様子だったという。
捜査が進むうちに、勤務先の音響メーカー・メディアX社に関するきな臭い噂が届く。
原口は死の直前、出版社宛にメディアX社の所業を告発する手紙を出していたのだ。
真相を探ろうとする十津川の前に立ちはだかる妨害の数々。
そして十津川は何者かの手によって拉致されてしまうが…!?
十津川警部、最大最悪の危機。 (表紙うらのページ参考)

平成15年11月、カドカワエンタテイメントより、刊行したものを文庫化
自分が普段通っている会社が、もし世の中の為にならない犯罪をやっていたとしたら、
あなたは告白できますか?。そんな事を考えさせる事件でした。
事件の終わりに、亀井刑事はある装置で、 脳に強い衝撃を受け、専門病院へ運ばれました。
大丈夫だったのでしょうか?

評価
☆☆☆☆☆ 星5つ(星5つで満点) 多少、怖い話ですが、面白い作品です。お勧めです。