十津川警部 影を追う
目次 主な登場人物
第1章 神の声
第2章 深まる謎
第3章 プランS
第4章 神は予告する
第5章 逃げる女
第6章 絶対音感
第7章 侵入
第8章 見えざる敵
第9章 逃げる
第10章 反撃
第11章 シャドウ・キャビネット
第12章 秘密
第13章 戦争
第14章 終わりなき勝利
ISBN978-4-19-892231-3

2005/4/15初刷
2009/2/10 3刷

徳間文庫
629円(税引)
389ページ
国土開発省官僚妻・青木美加
週刊K編集長・相原功
OK画像社長・大久保茂
相原の部下・平山千秋
かつて自殺した代議士・安岡一行
通産省OB・堀井喬一郎
和服メーカー秘書課長・大須賀
君原さつき・河野宏・江崎尚子
十津川の妻・十津川直子
NSS理事長・佐々木要

三田村刑事・北条早苗刑事
田中刑事・片山刑事・三上刑事部長・本多一課長
加倉井警部
エリート官僚の妻・青木美加が殺され、十津川らの極秘の捜査が始まった。
そんななか事件をスクープした週刊誌編集長が殺され、捜査本部に犯人を名指しする手紙が届く。
差出人の<シャドーX>とは何者なのか? その狙いは? 傑作長篇。(裏表紙文)

2002年6月 徳間書店刊行
<シャドーX>は敵なのか、味方なのか?まあ、こういう風に出てくるのですから 見方ではない事は決まっているのですがね(笑)。
もし国の戦略として、すべての国民の個人情報を管理されたら、どうなるのか。
そういう事を阻止すべく、十津川警部が立ち上がります。かなり、ハードボイルドな内容で、かなり 面白い作品になっています。

評価
☆☆☆☆☆ 星5つ(星5つで満点)    他人に知られたくない過去、ありますよね。