明日香・幻想の殺人
目次 主な登場人物
第1章 幻想の明日香
第2章 明日香の歌
第3章 明日香の旅
第4章 新生明日香の会
第5章 王家の谷
第6章 挑発
第7章 幻想の終わり
2005/10/15初版
徳間文庫
571円(税引)
310ページ
イル・コイケ会長、小池恵之介
元秘書・早川亜矢子
顧問弁護士・有沢
恵之介の息子・小池文彦
ファッションデザイナー・氏家千代子
劇団あすか主宰・浅井三郎
新生あすかの会代表・田宮利光
劇団員・辻村、菊池年男
公認会計士・坂井

[歴史上の人物]
中大兄皇子・蘇我馬子・中臣鎌足・聖徳太子など

捜査陣
十津川警部・亀井刑事・西本刑事
奈良県警吉田警部・青木刑事
奈良県明日香村・高松塚古墳の傍で、古代貴人の衣装を纏った絞殺死体が発見された。
被害者は資産家の小池恵之介と判明。
しかも彼の口座からは三十億円が引き出されていたのだ。
十津川と亀井が小池の秘書兼愛人を訪ねるが、彼女も失踪し…!? 長篇推理。
歴史の授業で始めの方に出てくる「大化の改新」。どんな出来事だったか覚えていますか?
ちなみに、私は試験でも点数がとれなかった思いがあるので、さっぱりわかりませんでした。 内容に関しては、その「大化の改新」に対してのものなので、ある意味勉強になった気がします。ただ、かなり読み切るのに 時間がかかったのは、学生時代からのこの時代に対する興味のなさも、現れたものと思います。
さて、「大化の改新」に関して、どんな事件だったのか?舞台は、奈良県明日香の地です。

評価
☆☆☆ 星3つ(星5つで満点)
「大化の改新」って、どんな出来事だったっけ?