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参考 写真は宇奈月駅で停車中のアルペンエキスプレス特急アルペンで運行している富山地方鉄道16010系車両 立山線は本線の寺田駅から分岐し、立山に至る路線。通常は本線の電鉄富山駅より寺田駅経由で運行される。 本線の宇奈月温泉から立山まで運行される特急アルペン号は、季節限定列車。宇奈月駅より出発した列車は、本線上で上市で方向を反転、 特急なので、次の停車駅の寺田駅に到着後、再び、向きを反転し、立山に向かう。 鉄道関係書籍では、よく紹介されるスイッチバックの中でも、紹介されるように、寺田駅の構造により、 面白い動き方をするので、ここでも紹介したい。 寺田駅に(本線上でのホームに)一旦到着した列車は、ここで下車する乗客を降ろし、 一旦、電鉄富山方向へ向け出発。切り替えポイントを過ぎ停車。ホームがないので、運転士は、線路横を反対の運転台に移動。 方向を反転させ、立山線側のホームに入る。ここでもう一度停車し、ここで待っていた乗車する客を乗せ、立山に向かうという スイッチバックを行なう。上市駅のスイッチバックで方向を逆にしている為、宇奈月駅から出発した時の方向に戻る形となる。 寺田を出発した列車の次の駅は、終着の立山駅であり、立山線内の他の駅は、通過駅となる。 写真の16010系は、以前の西武レッドアロー号。地鉄でワンマン用に改造され、特急から普通列車まで幅広くとして運行されている。 2011年に公開された「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」でこの会社が舞台となった。デザイナーの水戸岡鋭治さんが、 手がけて、外観をそのままに、ロゴなどちょっとした加味をし、内装を改め、「アルペンエキスプレス」とし、観光列車を運行。 平日においては、2両編成で運行されるが、土曜休日及び祝日においては、中間車を増結し、アテンダントも搭乗、観光案内をしてくれる (中間車利用には、別途、座席指定券が必要。特急列車の場合、特急券と座席指定券が必要となる。)。運行スケジュールなど、 詳しくは、会社HPを参考にしてください。車両点検などで、中間車が増結されない場合もあるそうです。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ひとり言 この撮影旅行で一番悔しかった事は、この車両の走っているものが撮れなかった事でした。本来は富山駅から 高岡に移つるつもりでしたが、改めて地鉄に乗り、寺田駅へ。ここで2時間粘ったが音沙汰なし。この次の日から 臨時列車が増発されるようだったので、タイミングも悪かったようでした。しかたなく寺田駅に向かう際に見えた 車両基地のある稲荷駅で下車。この写真を撮影した。そのうち、リベンジしたい。 '13/7月コメント 立山黒部アルペンルートに行った次の日、「アルペンエキスプレス」に朝から乗車しまくりました。これで、数年前の リベンジができました。 前日、立山駅で「2日フリーきっぷ」を購入したので、特急に乗っても特急券は不要で乗車もできるし、 市内の路面電車にも乗車できる。大人4400円なので、あっちこっち乗り降りしたい方には、いい切符かもしれません。 ちなみに、今回は、次の工程を辿りました。 1日目 立山駅→ 岩峅寺 (鉄道線)普通電鉄富山行き 岩峅寺→(南富山経由)→ 電鉄富山 (鉄道線)普通電鉄富山行き 通常乗車運賃 1170円 富山駅前 → 桜橋 (市内電車)200円 桜橋 → 富山駅前 (市内電車)200円 富山駅前 → 国際会議場前 (市内電車)200円 1日目合計 1770円 2日目 県庁前 → 富山駅前 (市内電車)200円 電鉄富山 → 宇奈月温泉 (鉄道線)急行宇奈月温泉行き 1790円 宇奈月温泉 → 立山 (鉄道線)特急アルペン4号立山行き 2040円 + 特急券代 200円 立山 → 電鉄富山 (鉄道線)普通電鉄富山行き 1170円 2日目合計 5400円 2日間合計 7170円 という内容で地鉄さんごめんなさい。うち、アルペン4号には、座席指定券を買って、中間車に乗ったのですが、私一人だけで、2日目の鉄道線は、 すべて折り返しの同じ列車で、アテンダントさんも同じ方でしたので、ちょっとはずかしかったでした(苦笑)。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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