南海電鉄 加太・高師浜・多奈川線

路線データ
軌間 1067mm
単複線 全線単線
電化方式 全線電化(直流1500V)
閉塞方式 車内閉塞式
会社ホームページ 南海電鉄
主な接続路線等
高師浜 駅名 乗り換え
始点 羽衣 本線
[東羽衣]
JR阪和支線
終点 高師浜
営業距離 1.5km

加太 駅名 乗り換え
始点 紀ノ川 本線
終点 加太
営業距離 9.6km


多奈川 駅名 乗り換え
始点 みさき公園 本線
終点 多奈川
営業距離 2.6km
参考
写真は新今宮駅に到着する南海電鉄7000系車両
3線ともに南海本線の支線である。高師浜(たかしのはま)線は羽衣駅から分離、加太(かだ)線は紀ノ川から分離、 多奈川線はみさき公園にて分岐し、3線とも海岸線に向かう。宅地開発などの目的のほか、夏季の海水浴客の輸送も大きな役割である。
3線ともにワンマン運転され、現在ではワンマン運転可能な2200系などが主に運行されている。

高師浜線は高架化され、路線内を折り返しで運行されている

加太線は本線の和歌山市から運行、かつては北島支線という北島経由の路線もあったそうですが、廃止されている。 紀ノ川は本線上で特急・急行が止まる駅ではない事から、和歌山市で下車しないで、加太線との行き来をする場合、 和歌山市〜紀ノ川間の重複乗車が認められているらしい。

多奈川線は本線のみさき公園で分離し、多奈川まで行く本線の支線。かつては、深日港よりの淡路航路があり、 淡路航路が存在していた1993年までは本線から直通の急行も走っていたという事。 路線内で折り返し運転を行なっている。
ひとり言
写真は7000系は本線上のものであります。ただ7000系はワンマン化されたものもあり、本線・支線問わず見られるので、 南海の主力の車両と見る事ができる。ただし、本線上に新しい系統の車両が投入されると、その存在もあやしい感じがします。
3線とも筆者はまだ訪れた事がないので、行ってみたいと思う。

高師浜線全駅参照
羽衣 はごろも 0.0 0.0 大阪府高石市羽衣
伽羅橋 きゃらばし 1.0 1.0 大阪府高石市羽衣
高師浜 たかしのはま 1.5 0.5 大阪府高石市高師浜

加太線全駅参照
(和歌山市) (わかやまし) (2.6) (2.6) 和歌山市〜紀ノ川間距離2.6km
紀ノ川 きのかわ 0.0 0.0 和歌山県和歌山市市小路
東松江 ひがしまつえ 2.6 2.6 和歌山県和歌山市松江東
中松江 なかまつえ 3.3 0.7 和歌山県和歌山市松江中
八幡前 はちまんまえ 4.4 1.1 和歌山県和歌山市古屋
西ノ庄 にしのしょう 5.5 1.1 和歌山県和歌山市西ノ庄
二里ヶ浜 にりがはま 6.2 0.7 和歌山県和歌山市本脇
磯ノ浦 いそのうら 7.1 0.9 和歌山県和歌山市磯脇
加太 かだ 9.6 2.5 和歌山県和歌山市加太


多奈川線全駅参照
みさき公園 みさきこうえん 0.0 0.0 大阪府泉南郡岬町淡輪
深日町 ふけちょう 1.4 1.4 大阪府泉南郡岬町深日
深日港 ふけこう 2.1 0.7 大阪府泉南郡岬町深日
多奈川 たながわ 2.6 0.5 大阪府泉南郡岬町多奈川