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参考 写真は津軽大沢駅に停留する弘南鉄道6000系(元東急6000系) 弘南鉄道は、JR弘前駅より分岐し、平賀を経由し郊外の黒石まで延びる弘南線と、やや弘前駅から離れる中央弘前駅からJR奥羽線に ほぼ平行する形で延び、大鰐温泉駅(弘南鉄道は大鰐駅)に接続する大鰐線の2つの路線を持つ民鉄である。 両線ともに、東急から譲渡された車両を使用し、ワンマン化され、運行している。以前は快速列車も運行されていたが、 現在は廃止され、すべて各駅停車となっている。 大鰐線の前身は、弘前電気鉄道。JR線とは、弘南鉄道石川駅と義塾高校前駅間とで交差している。JR石川駅と一番近い駅は、同じ名の 石川駅ではなく義塾高校前駅(約700mほどだと言う)。ただし、駅近くにある学校の登校時以外は無人駅という事。 弘南線はもともとの弘南鉄道の路線。黒石駅では、かつて、国鉄黒石線(黒石〜川部6.2km)に接続していた。黒石線は五能線・奥羽線の川部に至る路線だった。 国鉄の第1次特定地方交通線に指定され、一時(1984年)、弘南鉄道黒石線として運行されていた。しかし、その後、廃止(1998年)となった。 当時は、弘前〜平賀〜黒石〜川部と乗り継ぎにより、大回りできる路線だったようである。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ひとり事 上の写真は、左から 大鰐線中央弘前に停車する弘南鉄道7000系車両・JR側から撮影した弘南線弘前駅に入線する7000系車両・夕暮れの中央弘前駅です。 筆者は、弘前駅から中央弘前駅まで、地図を片手に歩いてみました。普通に大通りを歩くと多少大回りになりそうでしたので、ショートカットをしながら ・・・。しかし、結果としては、弘高下駅の近くまで歩いていた模様で、30分徒歩移動し、ぎりぎり間に合った形でした。帰りに普通に歩いてみたら、 15分程度で歩く事ができました(汗)。一応、徒歩移動の他、10分おきに運行していると言われる弘南バス土手町循環100円バスで、中土手町バス停下車と いう事。中央弘前駅は、土渕川沿いにホームがあり、しかも桜の名所弘前公園に近い事で、「2002年東北の駅百選」に選出された。 写真の6000系は、すでに定期運用からは退いている。ただ、昔の東急車両という事、発車する時の音が独特という事などで、留置さえる津軽大沢駅に 訪れる鉄道ファンは少なくないとの事。駅員に申し出れば、車庫内にて撮影する許可を出してくれると言う事です。記載する写真は、申し出る事なく、 入口付近や一般の道を回って撮影したものであるのであしからず。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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