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参考 写真は大阪阿部野橋駅を発車する近鉄6400系南大阪線系車両。 道明寺線・長野線は近鉄の中でも最も歴史が古く、明治31年(1898年)河陽鉄道という会社が古市〜柏原間を開業させたのが 始まり。 長野線は古市から南大阪線の直通運転の準急・急行が走るが路線内はすべて各駅に停車する。 又、道明寺線は他路線の直通はなくワンマン運転を行っている。 軌間が1067mmと狭軌となっており、近鉄の中では南大阪線系統の路線と言える。 写真の6400系は狭軌用車両ですが、この形のボディーは他の標準軌でも車両があり最も近鉄の中ではスタンダートな通勤車両となって いるようです。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ひとり事 道明寺というと「寺」よりも「道明寺粉」というのを発想します。さて道明寺粉とは インターネットで「道明寺」と調べると「桜餅」と関係した文が出ていました。 関東の桜餅といえば小麦粉を原料とした生地を薄くのばして焼き、こしあんをくるんだ反物風のものが主流です。一方、関西では少しつぶつぶのある生地であんをくるんだ「道明寺」とよばれる菓子をさすのが一般的です。 最近では関東でもよく見かけるようになった「道明寺」ですが、あれを「ぼたもちの親戚」と思っていた関東人も多いかもしれません。じつはこの「道明寺」、ボタモチではなく、道明寺粉というこなを使った繊細なお菓子なのです。 その昔、大阪の道明寺という寺で作られていた干飯(ほしい)がその起源といわれ、もち米を蒸してから乾燥させ、粉砕して粉にしたもので、他の粉より粒子が荒いのが大きな特徴です。この道明寺粉を水に漬け、もどしてから蒸すとつぶつぶの食感を残したままやわらかな生地となるのです。 関西の桜餅は道明寺で作られたいう事なのでしょう。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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