近畿日本鉄道
道明寺線・長野線

主な接続路線等
道明寺 駅名 乗り換え
始点 道明寺 南大阪線
終点 柏原 JR関西
営業距離 2.2km

長野 駅名 乗り換え
始点 古市 南大阪線
終点 河内長野 南海高野
営業距離 12.5km

路線データ
軌間 1067mm
単複線 道明寺線全線単線
長野線古市〜富田林複線
電化方式 全線電化(直流1500V)
閉塞方式 自動閉塞式
会社
ホームページ
K's PLAZA
参考
写真は大阪阿部野橋駅を発車する近鉄6400系南大阪線系車両。 道明寺線・長野線は近鉄の中でも最も歴史が古く、明治31年(1898年)河陽鉄道という会社が古市〜柏原間を開業させたのが 始まり。
長野線は古市から南大阪線の直通運転の準急・急行が走るが路線内はすべて各駅に停車する。 又、道明寺線は他路線の直通はなくワンマン運転を行っている。
軌間が1067mmと狭軌となっており、近鉄の中では南大阪線系統の路線と言える。
写真の6400系は狭軌用車両ですが、この形のボディーは他の標準軌でも車両があり最も近鉄の中ではスタンダートな通勤車両となって いるようです。
ひとり事
道明寺というと「寺」よりも「道明寺粉」というのを発想します。さて道明寺粉とは
インターネットで「道明寺」と調べると「桜餅」と関係した文が出ていました。 関東の桜餅といえば小麦粉を原料とした生地を薄くのばして焼き、こしあんをくるんだ反物風のものが主流です。一方、関西では少しつぶつぶのある生地であんをくるんだ「道明寺」とよばれる菓子をさすのが一般的です。 最近では関東でもよく見かけるようになった「道明寺」ですが、あれを「ぼたもちの親戚」と思っていた関東人も多いかもしれません。じつはこの「道明寺」、ボタモチではなく、道明寺粉というこなを使った繊細なお菓子なのです。 その昔、大阪の道明寺という寺で作られていた干飯(ほしい)がその起源といわれ、もち米を蒸してから乾燥させ、粉砕して粉にしたもので、他の粉より粒子が荒いのが大きな特徴です。この道明寺粉を水に漬け、もどしてから蒸すとつぶつぶの食感を残したままやわらかな生地となるのです。 関西の桜餅は道明寺で作られたいう事なのでしょう。

道明寺線全駅参照
道明寺 どうみょうじ 0.0 0.0 大阪府藤井寺市道明寺
柏原南口 かしわらみなみぐち 1.6 1.6 大阪府柏原市上市
柏原 かしわら 2.2 0.6 大阪府柏原市上市

道明寺線全駅参照
古市 ふるいち 0.0 0.0 大阪府羽曳野市古市
喜志 きし 3.4 3.4 大阪府富田林市喜志町
富田林 とんだばやし 5.7 2.3 大阪府富田林市本町
富田林西口 とんだばやしにしぐち 6.3 0.6 大阪府富田林市寿町
川西 かわにし 7.3 1.0 大阪府富田林甲田
滝谷不動 たきたにふどう 8.7 1.4 大阪府富田林市錦織
汐ノ宮 しおのみや 10.5 1.8 大阪府河内長野市汐ノ宮町
河内長野 かわちながの 12.5 2.0 大阪府河内長野市本町