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輪島から魚津へ

2011.04.21

大阪を真夜中の12時に発って、8時間後の朝に輪島へ到着。
途中で何度も休憩時間はとりましたが、ドライバーはもちろんの事、万年助手席の私も完璧徹夜。
車から降りると、何だかフラフラします。

取引先との打合せ時間にはまだ間があるので、朝市を見物しに行きました。
長らく続く不況に加えて、東日本を襲った大震災のため、客足はグンと減ってしまい、朝市の出店の数も半減してしまったとか。
それでも、朝市バアチャン達は元気な声で、お客の呼び込みに余念がない。

新鮮な魚介類が魅力的でしたが、今後の予定を考えると、おいそれと買うわけには行かないところが、チト悔しい。
買い物をする機会があったら是非とも欲しいと思っていた「いしる」は、難なく入手。
ラッキー!

そしてさすがに石川県は銘酒処。
この輪島にも、地酒の蔵元がありました。
さすがに蔵元です。
建物がやたらに大きい。



取引先との打合せが終わると、また移動。
輪島を後にして、珠洲から七尾方面と、能登半島の東側を走る事になりました。

   
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県道をのんびりと走って、途中の能登中島近辺でささやかに食事休憩。

朝市でお弁当代わりの「えがらまんじゅう」なるものを買い込んでおりましたが、蒸した餅米をつかずに餡をくるんだ、変わった饅頭で、クチナシで染められた黄色い色は、まるで菜の花を想わされるよう。

当日は暖かくて良いお天気でしたが、周りを見渡すと雪こそ消えてましたが、まだ冬景色に近い雰囲気で枯れ草や枯れ枝ばかりが目立ってました。

   
   

遠くに見える橋は、本土と能登島を結ぶ唯一の連絡路である大きな吊り橋です。

七尾を越えて氷見の辺りまで来ると、ようやく桜が満開近い。




富山市に入り神通川を渡り初めて、ワーッ!! 絶景やわ!
目の前には、雪化粧をした立山連峰が雄大な姿を見せてくれておりました。



   

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この日の宿舎は、魚津市にある温泉宿。
完全徹夜の疲れを癒すつもりで、川沿いの静かな宿を見つけたのですが、周りの景色が素敵すぎます。



チェックインの手続さえもどかしく、というか昔ながらの旅館なので、お部屋担当の仲居さんがなかなか出てってくれないの(汗)。o○
今になって気づいたけど、多分、「御祝儀」なるものを待っていたのかと思われ。。。。

外を散歩すると、片貝川の流れがとても綺麗で、迫力満点でした。



その傍の鉄塔には、何やら注意書きが・・・・



あの電線に届くほど釣り竿を振り回すには、滅茶苦茶な力が要りそうです。

そして暮れなずんだ黄昏時。
桜の花が何とも妖しい。



当夜のお楽しみは、これ!!



この時期の、この土地でしか味わえない、超新鮮なホタルイカのお刺身。
最高でした (#^.^#) ニョホ

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