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州別イタリア・ワイン訪問の旅
LeDenominazioni di Origine Controllata Garantita(DOCG)
(原産地統制保証名称)
いわゆる、イタリア・ワイン・カテゴリーの中で最高レヴェルを示すもの。バローロ、キャンティ、ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ等、世界にその名を誇る強豪ワインがここに属しています。
Le Denominazioni di Origine Controllata(DOC)
(原産地統制保証名称)
準DOCGワインと言えるカテゴリーですが、「ボルゲリ・ロッソ」や、フリウリ辺りの偉大なる白ワインのように、その品質については、引けを取らぬ逸材に溢れています。
Indicazione Geografica Tipica(IGT)
(地域特産品指定)
DOC,又はDOCGの枠組みに属さぬが、それぞれの地域で指定されている品種を90%使用されたものを指すカテゴリー。ただ交付されたのは極最近のことで、例えば、最近すっかりイタリアでもお馴染みになり、元々「テーブル・ワイン」指定であった「シャルドネイ種」などの外来品種が属しています。
Vino da Tavola(VDT)
(テーブル・ワイン)
言葉の指す通り、一般的に「格安」イメージの付いて回るカテゴリーですが、イタリアと言う国については、有名ワイナリーが「自由」なイメージの元に造り出すスーパー・ワインが属しているため別格。だが、最近多くの物がIGT指定されつつあり、その差はほぼ、見られなくなっているのが現状。

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