水の恵みと水田地帯のみち

  茨城県  第18番

距 離  26.5km

起 点  古渡橋

終 点  水郷大橋

出発日  平成23年5月21日

所要時間 約6時間
 
 このコースを最後に、茨城県のコースをすべて歩き通したことになります。昨年の9月から歩き始めて、割に早く達成することができました。茨城県には、人と対峙するような厳しい自然はないものの、親しみやすく溶け合うことのできるような自然がありました。もっと人々に周知されていれば、多くの人がその豊かな自然の中で過ごすのではないかと思いました。好んで歩くような人は多くなく、自然歩道の利用者もあまりあるように思われませんでした。この「関東ふれあいのみち」も、人々によく知られるようにPRの方法を考えていただければと思います。
 このコースの表示は、起点の案内板は見当たらなかったものの、後はよく整っていました。すべてのコースが最低限このコースのような表示がなされることを希望します。
また、コース設定も考え、初心者が安全に歩くことができるような配慮をしてほしいと思います。今回のコースは、26.5kもありましたが、どれくらいの人々がこのコースを歩こうと考えるでしょうか。茨城県のコースには特に多くの改善点があると思いました。


起点付近の道 

前回通った馬掛観音付近を望む。 

この白い花と黄ショウブは、たくさん咲いていました。 

0.5kmごとに、このような表示がみられました。 

黄ショウブが群生していました。 

この白い花も盛りです。 

白い花を近くから見ると。 

木が水の中に。 

舗装された道が続きます。 

田は稲がよく育っています。 

霞ヶ浦岸の風景。 

船で釣りをする人。 

このコースでは、このような表示がたくさんつけられて
いました。


横に折れ、川に沿った道を行きます。 

ここでも、レンコン畑が見られました。 

湖を背景に建てられた観音像。

湖の真ん中で何の工事か。 

船で遊ぶ人々。 

モーターボートも走っています。霞ヶ浦ならではです。 

ずっと遠くにはヨットも見られました。 

船溜りがある度に、このような表示がありました。 

平山船溜り。 

この辺りから震災の影響で道路が陥没して通行止めの
ところが見られ、迂回を余儀なくされました。 

国定公園浮島に付きました。しかし、ここも震災の影響で
一部、通行できませんでした。
 

園内は広々としていますが、人は入れませんでした。 

絵を描く人の姿が多く見られました。 

浮島の先端部分を望む。補修の青いカバーが見られます。 

通行止めのために迂回した道路。 

田が広がっています。 

稲敷大橋を渡る。 

かなりの距離のある大橋です。 

妙岐の鼻と名づけられた地形。一面にアシが。 

妙岐が鼻の先端付近。
 

稲敷大橋を渡ったはいいが、その後に通るはずの土手上
の道路は補修のため通行止めでした。 

2度目の迂回のために通った道路。 

新利根川の入り口に水門が。 

広い霞ヶ浦も過ぎ、川沿いの道を。 

水田の中の道をひたすら歩きます。 

歩き疲れ、こんな表示があるとホッとするし、助かります。 

利根川の土手が見えてきました。後一踏ん張り。 

利根川の土手へ。さすが利根川は、広い。 

ここから、土手沿いに42kmで太平洋につながっている。 

終点の水郷大橋を望む。 

水郷大橋の袂にあった案内板。