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W邸　浴室改修工事
今回は、浴室の改修です。 W様宅の浴室は0.75坪あるべき浴室に間仕切り壁を設けて、その壁の外側にフロ釜が設置してある状態でした。 さらに浴室内の壁も劣化し、天井に至っては塗装がはげて劣悪な状態になっていました。 また、ブロックを浴室の床に置き、その上にスノコを敷いてあるだけの洗い場では、どこからか蚊がわいてくるとの お話もいただきました。 まず、フロ釜を置く為の間仕切壁を取り除き、現状の浴室を全て解体してみました。古くて使い勝手の悪いフロ釜を フロ給湯器に交換し、システムバスを採用することで、使い勝手と不快さの両方を解消できたと思います。 また、ノーリツ独自のエアターン換気扇を採用することで、乾きやすいシステムバスの性能を最大限に発揮できる ことと思います。 システムバスメーカー　　＝　　ノーリツ フロ給湯器メーカー　　　＝　　　パロマ 工事期間　　　　　　　　　＝　　　5日間 工事費用　　　　　　　　　＝　　　約120万円
	→		コンクリートの下地の上に無造作に置かれた コンクリートブロックの上にFRP製の浴槽が 置いてありました。 また、体を洗うスペースは浴槽左側の50cm 程度場所か、浴槽手前の部分しかありません でした。
	→		0.75坪の浴室は左の写真の間仕切り壁で 0.75坪以下のスペースへと変形させられて いました。
	→		ここまで塗装が浮いてしまっている浴室は 久しぶりに見ました。 一日の疲れを癒す大事なお風呂がこれでは 台無しです。 ちなみに、右写真の右上に見えるのが、 エアターン換気扇です。 詳しくは、ノーリツHPをご覧下さい。
	→		窓も新しくさせていただきました。 今までも格子はありましたが、木製の非常に 弱弱しいものでした。今回はアルミの縦面格子 を採用しました。 これで、防犯上も良い効果が出ると思います。
細かいところですが
	→		左写真がご使用されていたフロ釜です。 古いだけで特に危険性があるわけではあり ませんが、使い勝手は非常に悪いです。 オートタイプのフロ給湯器を採用したことで、 使い勝手もよくなりました。またコンパクトで 必要なときに必要なだけお湯をつくるので、 非常に経済的です。