胡蝶の舞  胡蝶の舞
 
 霧音と雪若が『糺の森』で稽古に励んでいた『胡蝶の舞』ですが、 近くの園芸店で『胡蝶の舞』を手に入れることが出来ました。 と言ってもこの『胡蝶の舞』は舞楽とは全く関係なく、カランコエの仲間の多肉植物です。
 命名の理由がどのようなものなのかは知りませんが、 葉の茂り方を見た限りではあまり『胡蝶』が『舞っている』ようには見えません。 12月頃から花が咲き始めるようですが、 茎だけが大きく上に伸びていき、その先端に多数の釣鐘状の花が着くようです。 この花の様子から命名されたのかもしれませんが、 やはり『胡蝶』と言う印象は受けませんでした。 なお花菖蒲にも『胡蝶の舞』と言う品種がありますが、 こちらはその名前に恥じない花だと思います。
 写真では大きく見えるかもしれませんが、 実物はまだ高さが8cmほどの小さなものなので、 花が咲くようになるのは何年か先になるかと思います。 多肉植物なので乾燥には強くても冬の寒さには弱いようなので、 先ずは今年の冬越しを無事に乗り切ろうと思っています。 カランコエと同程度の耐寒性であればそう難しくは無いと思いますが、 初めての冬なので用心するに越したことはありません。
 成長したらどのくらい大きくなるのかは分かりませんが、 余り巨大になるともはや『胡蝶の舞』ではなく、 『モスラの舞』になってしまうかも知れません・・・

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