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 華清宮でお茶を…(10月23日宝塚ホテル〜おおぞらの間)

 お茶会タイトルの華清宮(かせいきゅう)は、 西安近郊に古くからある温泉地、華清池に玄宗皇帝が造営した宮殿の名前です。 華清池は楊貴妃と玄宗が初めて出会った場所ですが、 華清宮はその後建てられました。
 お茶会の参加者は前回とほぼ同じ、東京に比べると小ぢんまりとしています。 檀ちゃん登場の前に、檀ちゃんへのプレゼント贈呈者を決めるため、 公演に関する3択クイズが行われました。 質問と答は次の通りです。
 
Q:楊貴妃の鬘で一番のお気に入りは?
 A:牡丹の話をする時の鬘(そんなに何度も鬘が変っているとは知らなかった!)
Q:湖月さんとのシーンで一番のお気に入りは?
 A:死後、玄宗と再会する場面(玄宗と会えるのは宝塚版だけです)
Q:ショーで一番お気に入りの衣装は?
 A:パレードの黒ドレス(私のお気に入りはサテコリンなのだが・・・)
Q:原作の「楊貴妃伝」を読んで、演じてみたい役は?
 A:高力士(物語の進行を操っているから・・・と言う理由だったかな?)
Q:公演中、檀ちゃんが楽屋で飲んでいるものは?
 A:中国物なので、ジャスミン緑茶(さあ、 今直ぐ買いに行こう!)
 
 やがて登場した檀ちゃんの服装は、中国物の公演に合わせてか金色のチャイナドレス、 2度目の中国公演の時に北京で生地を選んで注文しておいたものだそうです。 「王家〜」東京お茶会の時とは違ってワンピースタイプでした が、残念ながらサテコリンの 黒ドレスのようなスリットは入っていませんでしたが・・・
 
 公演の話の中からは、印象の強かったものを幾つか紹介します。
 先ず博多座公演では、美味いものが多かったので良く食べたそうです。 でも幸いなことに(?)暑い日が多い公演だったので、 エネルギーも大量に発散し、太ることはなかったそうです。 なお組長曰く、「博多は美味いもののレベルが高い」そうです。
 芝居は博多座版とは若干変った所がありますが、 ちょっと気になる台詞があったので、脚本・演出の酒井氏に質問したのだそうですが、 酒井氏の返答を物真似で「檀ちゃん、それは○○でなきゃ駄目なの!」と実演してくれました。 いやあ、酒井氏そっくりだったので(本当?)びっくりしました。
 中国物と言うことで所作指導に当たっている袁英明氏のことを話したのですが、 詳しい内容は忘れてしまいました(地震の影響で予定通り帰れなくなったショックで?)。 プログラムによれば袁氏は博多座公演のみならず、 雪組の「愛燃える」でも指導に当たっていたようですが、 時代が離れているにもかかわらず兵士の服装が同じだったり、 侍女の手の形が同じなのはそのせいでしょうか。
 ショーでは最初に登場するブランコの話ですが、 かなり前からブランコに乗って待機しているそうです。 もしワイヤーが切れて落ちたらどうなるか係員に尋ねたところ、 死ぬことは無いだろうけれど舞台に立つのは困難、と言われてショックだったそうです。 でもワイヤーは2本あり、1本だけでも十分に支えられる強度を持っています。 森久美子さんのフライングでも体重を支えていたのは1本だけでしたから、 檀ちゃんなら絶対に大丈夫です。 ワイヤーの切断を心配するよりも安全索をしっかりとかけ、 落ちないように注意して欲しいですね。
 運動会では長い学らんを着ていましたが、 髪型も学らんに合わせ、自分でリーゼントにしたそうです。 しかも下級生の男役よりも上手だったので、これからは指導することもあるそうな・・・ リーゼントは大学の応援団風にしたのでしょうけれど、 私がいた頃は角刈りの方が多かったような気がします。 幹部になるとリーゼントなのかな?
 
 今回のゲームはちょっと変っていて、 檀ちゃんが30秒間でむいた梨の皮の長さを当てるというもの。 私のテーブルでは檀ちゃんは器用であると信じ、 今回公演の「七月七日長正殿」にも因んで77cmと予想しましたが、 結果は64pで60pと予想したテーブルが優勝しました。 檀ちゃんがむいている様子はちょっとぎこちない感じもしましたが、 梨も大きかったし、立ったままでむくのは案外難しいかもしれません。 それに公演中なので、指を切らないよう用心したのかもしれませんね。 でも賞品はサイン入りのチラシに加えて、 檀ちゃんのむいた梨が食べられたので、何としてでも勝ちたかったですね。
 ゲームの後は檀ちゃんとの握手コーナーですが、 3回続けて握手なので、今回は写真撮影にして欲しかったですね。 人数もそれ程多くありませんから、時間的にも問題は無いと思いますし。 勿論両方なら大歓迎なのですが・・・
 握手の後は恒例のプレゼントコーナー、 品物もサイン入りのチラシやプログラムとお馴染みの物が続きます。 変ったところでは宝塚特集の載った婦人雑誌、 そしてチェキで撮影した檀ちゃんのミニ写真集。 チェキはインスタント・カメラなので、写真は小さいけれど1枚限りのものです。 これが今回最大の目玉賞品であったかもしれませんね。
 プレゼントの後、檀ちゃんの楽屋入りやチケット前売りで貢献した2名が、 檀ちゃんとの記念撮影を行いました。
 お茶会参加者からの檀ちゃんへのプレゼントは冬物のバッグですが、 私にはどういう物なのか良くわかりません。 でも檀ちゃんが気に入っていましたし、 普段から使おうかな、と言っていましたから、 適切な選択だったかと思います。
 
 最後は檀ちゃんからの歌のプレゼントですが、 2度目の中国公演のショーで歌った歌を中国語で歌ってくれました。 日本語に翻訳した歌詞カードが配られましたが、 中国語では意味が分からないのでありがたかったですね。 機会を見て、また中国公演のビデオを観たいと思っています。
 
 お茶会は恙無く終わりましたが、 この時はまだ新潟で地震が発生したことは知りませんでした。 阪急電車を使って京都まで行き、乗車直前になって夜行列車の運休を知らされ、 えらいこっ会となってしまいました∞∞∞

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