大劇場公演最後のお茶会となってしまいましたが、
やはり最後と言うことで多数の参加者があり、
前回の2倍ほどの人数となりました。
しかし会場も広い部屋を用意していたので、
席は前回よりもゆったりとした感じになりました。
今回はグッズの即売会が翌日に予定されており、
当日の販売は無かったので檀ちゃんの登場まで時間を持て余す感じでした。
この間檀ちゃんへのプレゼント贈呈者を決めるクイズがありましたが、
5問全問の正解者は1名だけですんなりと決まりました。
そのクイズによれば檀ちゃんは現在「たまごっち」に夢中だそうで、
最近では「なつみかん」と名付けたものが長生きしているそうです。
幾分か遅れて登場した檀ちゃんは長めの髪にゆったりとしたワンピースの軽装で、
心持ち横顔が陽月華さんに似ている印象を受けたのは私だけだったでしょうか。
会の進行はいつも通り乾杯から公演に関する話に進み、
今回の公演の他ディナーショーや写真集の撮影に関する話が聞けました。
そんな中で一番興味があったのは、
小林幸子さんの豪華衣装に対抗した(?)巨大スカートに関する話で、
左右の部品を軽く留めておくだけのいたって簡単な構造のようです。
軽構造であるが故に上を押さえておかないと開いてしまう恐れがあるようで、
檀ちゃんが階段に立って左右の部品が定位置に置かれると、
布で継目を隠すと共に上部をしっかりと持っているのだそうです。
なお小林さんの衣装は一度実演を見たことがありますが、
大掛かりな変身装置は全て動力で動いていると思われます。
しかし設置するだけで5分以上かかりますし、
中に入ったら動けませんから宝塚の舞台では使えませんね。
次は久し振りの記念撮影となりましたが、
最近のお茶会では数回続けて握手だけでしたから、
参加者の不満の声が多かったのではないかと思います。
流石に今回は宝塚では最後のお茶会なので記念撮影は外せないと思いますが、
人数が多いので檀ちゃんと話をする時間は全くありませんでした。
今までのお茶会だと次はゲームコーナーとなるのですが、
今回は最後なので今までの檀ちゃんを振り返るコーナーとなりました。
大画面のスクリーンに檀ちゃんの写真を映し出し、
その時の撮影に関する話等を聞くことが出来ました。
サヨナラ写真集では今までの公演で使った衣装を着ていますが、
鬘や小物などの使用については・・・
むむむ、どちらの意見で止めにしたのか忘れてしまった!
次はお楽しみのプレゼントコーナーですが、
今回は景品の数がいつもより少なかったような気がします。
それに加えて参加者は多いのですから、
当たった人は幸運の持ち主と言うことになりますね。
私はと言えば、おじゃる丸の住んでいる月光町の満願神社のような状態で、
貧ちゃんに取り付かれてとんと縁がありません。
なお檀ちゃんへのプレゼントはプリンターセットでしたが、
以前のお茶会でデジタルカメラをプレゼントしたことがあるので、
一緒に使えるようにと配慮されたのでしょう。
最後は檀ちゃんの歌で締めくくりとなりましたが、
曲目はディナーショーでも歌われた「愛の宝石」でした。
どうやら檀ちゃんお気に入りの歌のようですが、
残念ながら私はこの歌に関する詳しいことは知りません。
歌が終わると檀ちゃんがお土産を各テーブルに配りながら退場となります。
お土産品は小さな「がま口」でしたが、
開いても「がま」の口ほどには大きくならないので、
「トウキョウダルマガエル口」と呼ぶべき物かもしれません・・・?
宝塚では最後のお茶会となった訳ですが、
これまでに比べると淡々と進んでいったような気がします。
人によって感じ方は違うと思いますが、
今までのお茶会では全体としては和気藹々とした雰囲気がありましたが、
今回はやはり退団という目に見えない空気が流れていたように感じられました。