オオバコ−雑草と見なされることが多いかもしれないが、
葉や種子は利尿・咳止め薬として利用される。
かつては道端の至る所で見られたが、
最近では野辺の道も舗装化が進んで余り見られなくなった。
 
子供の頃、私たちはオオバコのことを「ひっきりっこ」と呼んだ。
長く延びた花茎を摘み取り、花茎を折り曲げて互いに引き合う。
切られたら負けになるので、太くて強そうな花茎を探す。
単に太いだけでは駄目で、線維が丈夫でないと横綱にはなれない。
引っ張って切り合うから「ひっきりっこ」であり、
子供の遊びがそのままオオバコの名前になっていたのだ。
 
オオバコは人間の行動圏に密着して生えると言う。
芝生には色々な雑草が生えてくるが、
オオバコも端の方にひっそりと芽を出している。
踏まれても強い草だとは言われているが、
やはり踏まれ続けては大きくなれないようである。
とても「ひっきりっこ」には使えそうも無いオオバコである。
我が家の芝生では大きくなれないと思うが、
それでも良かったらずっといてもいいよ・・・


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