チリ通信−4 (2005年3月9日)
「チリの人達は主に何を食べているのですか?」という管理人の問い合わせに対する、二川からの返事。
基本的にアルゼンチンと同じく、チリ人は肉食なのです。
しかし海産物が豊富なので、海岸部では盛んに海産物が食べられています。
市場では魚やカニのほかに、コブシほどあるフジツボやウニなども売られています。
南部に行けばホヤやタラバガニも食べられます。
ちょっと前までは魚は貧乏人の食べ物でしたが、今は金持ちはコレステロールの心配で魚を食べ始めています。
それに日本や日本食に大変興味を持っていて、TVで妙な日本食教室をやっていました。
しかしここでもご多分に漏れず、沿岸魚が猛烈に枯渇しています。
ほんの4年前に滞在したときと比べて、市場で売られている魚がすごく小さくなっているのに驚いています。
だから私がここに来たわけで、私が居れば心配ありません。
世界中でここの海産魚を救えるのは私だけです。
などと言いながら5月までは給料がなかったりして・・・。
今は頑固親父のすし屋のHPを読みながら、地魚のお品書きを作っています。
もしかするとJoyが日本料理屋を始めるかもしれませんし、もっとおいしく食べれるはずです。
近くのスーパーではキッコーマンが売っており、最近は焼き海苔と生姜漬けを見つけました。
でも使い方が解らないので、絶対に売れないと思います。
HPはかなり面白く興味深いもので、日本市場の紹介を書くのに見つけました。
てな調子で暮らしています。
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