アメリカ空軍 ネリス空軍基地
雨天決行
(滅多に降らないけど)
入場無料 |
※パスポートだけはまず必要ですのでご準備を。
日程的には個人旅行の場合、基本的に日本時間で金曜日発火曜日夜着で行って来れます。
ツアー参加の場合は金曜発水曜着の日程が多いようです。
現地では金曜午後半日のラスベガス見物と土日丸二日のエアショー見物、
またまた夜のラスベガス遊興などなどそりゃもうすんごい充実感です。
素晴らしいネリスのエアショーについて、細かく解説します!!
これでアナタもネリス通!?
※「詳細」がある項目は、クリックするとこれでもかと言うぐらい詳細な案内が見られます!
交通(詳細)ラスベガスへの行き方やエアショーへの行き方、現地での滞在等は全てここで詳細に解説しております!必見です!!
日本から飛行機でラスベガスへ。
ラスベガスからネリス空軍基地はすぐです。
宿泊もラスベガス市内がとても便利。
ラスベガスから基地へはレンタカーorタクシーorバスでエアショー駐車場へ。
そこからシャトルバス。
または、ラスベガスからバス&徒歩でネリス基地へ。
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服装
11月頃のラスベガスの気温は日本の中部地方(名古屋あたり)〜南関東とほぼ同じ。
エアショーが行われる11月中旬は、朝晩は冷える物の昼間はそこそこ気温も上がる。
ちょうど時期的に岐阜航空祭と似たような物なので、それを参考に。
上着を一枚持って行くぐらいでいいと思います。
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天気(詳細)
なんせ砂漠の中なのでほとんど雨の心配はありません。
年間晴天日数が340日を超えそうな勢いです。
ただ、2003年は2日とも曇り。2004年も一日目は曇り。
でもフライトが中止になるほどにはなったりはしない模様。
降るときはジャー!!と降るらしいけど・・・長続きしないらしいし、大丈夫なんじゃない?
あ、天気予報で曇り時々雨のような予報でも、日本だと「曇り」or「曇り時々晴れ」と表現するぐらいの天気で持ちこたえるようです。(笑)
まあ、まず心配ないといったところでしょう!
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アドバイス
とにかくたくさん撮るのでそのつもりで!2日併せてフライト、地上ともに日本の航空祭と比べ5倍ぐらいは撮ることになると思ってください。
R/Wが-の為、午前中は逆光気味になりますが、午後のバーズのフライトの頃には巡光になります。
砂漠地帯の照り返しで機体下面にも比較的綺麗に光が回り、なかなか良い感じです。
ただし、バーズが飛ぶのは3時近くになることもあり、晩秋だと光が黄色みを帯びてきたりします。
地上展示はほとんど全てロープなどが張られないため、人をいれずに撮るのはほぼ不可能です。
朝一に入場し、人がいない間に撮ってしまうぐらいの勢いが必要です。
ただ、人も入れるととても雰囲気のある写真になるのでそれはそれで素敵です。
特にステルス機はロープが張られますが、さすがに人だかりができます。
全体像をクリアーに撮ろうとするなら、朝一番に会場奥のステルス展示場へ行くべきです。
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見所
なんといっても、アメリカ空軍の現用機から最新鋭戦闘機までが大迫力のフライトを繰り広げる様は圧巻です!
アメリカ国内でも最大級のエアショーといえるでしょう。そして、サンダーバーズの本拠地であるため、これも必見です!
また、サンライズマウンテンと呼ばれる岩山をバックにしたデモフライトは迫力満点です!これはすごい!
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飛行展示(詳細)
朝から夕方までひっきりなしに行われます。
年によって細かい点はかなり変動があると思いますが、
大まかには軍用機各機種デモチームによる単機デモフライト(空軍海軍)、
民間小型機のアクロ数チーム、民間籍軍用機(旧式機やWArBardsなど)のデモがおこなれれます。
近年面白いのがエアレースデモ。そしてサンダーバーズといったところでしょうか。
2004年を例に取ると、プログラム上のフライトが始る前、
だいたい8時20分ぐらいからプレショーとしピッツのアクロが行われたり、
オープニングでフライバイする機体やF-117が離陸して行ったりします。
飛行自体は軍用機は各機種デモチームによる高機動飛行が中心で、
空/海軍を問わず各機種がド派手なデモフライトを思いっきり見せてくれます。
他にもF-117のフライバイなどもおこなれます。
しかし、逆に編隊飛行系はほとんどありません。
そして軍用機でなんといっても忘れてはいけないのがF/A-22!!アメリカ空軍の次期主力ステルス戦闘機です!
2004年はエアショーの時間中にアフターバーナー全開で離陸し、会場上空を数回フライバイしました!これが見れる基地は世界中探してもまだまだ少数派です!
民間のフライトも充実していて、小型機のアクロがたくさん行われます。
その中にはピッツ4機のチームなどもありなかなかの見ごたえです。
民間籍の軍用機による各種デモもなかなか面白く、WWUの頃の機体やレッドブルというチームのMig-17なんかも参加したりします。
また、旧式機と現用機による編隊飛行など面白いものも見られます。
最近面白いのがエアレースのデモ。リノエアレースで有名なレーサーが参加し、目の前で低空高速の
スピード競走を見せてくれます。これはかなりの面白さで、一見の価値ありです。
このレースになぜかジェット機(バーズ塗装のT-38なんかも出たりする!)が参加してプロペラ機をぶち抜くなんていうとんでもない見世物もあったり、かなりはまりそうです。
そして最後はサンダーバーズ。ネリスはサンダーバーズの本拠地でもあります。よっぽどの事が無い限りは参加は間違いないでしょう。
そのシーズンの最終フライトになる事が多く、脂の乗り切った最高の演技を見せてくれます。
他にも陸軍パラシュートチーム「ゴールデンナイツ」のデモやHH-60Gによる救難展示なども行われます。
詳しくは当HPのネリスレポにてご確認ください。
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地上展示(詳細)
そりゃもうアメリカ軍の陸軍、海軍、海兵隊、空軍からありとあらゆる飛行機が集まり、ひろーいエプロンにたくさん展示されます。
ほんと、フライトも撮って地上も撮って・・・と思うと、本当に2日間必要です。
しかも展示機にはほとんどロープなどもなく、近寄り放題触り放題。
機種としてはWWUの頃の機体から現役軍用機、そしてまだ飛行もしていないようなX機まであります。
2004年はX-45などというなんか変なものも展示されました。他にもプレでターやグローバルホークなど無人機もいます。
F-35、F/A-22、F-117といったステルス機ももちろん展示されます。会場奥のほうにまとめて展示されます。
ただし、ここだけはさすがにロープが張られ、小銃を持った兵が警備しています。
でもでもロープは機体にめちゃくちゃ近いです・・・
展示各機は武装していたりもしますので、よく観察しましょう。
地元ウェポンスクールの機体なども珍しいものなのではないでしょうか。
ただ残念なのが同じく地元アグレッサーの機体が余り展示されないこと。
この部隊には迷彩塗装を施された変なF-16がたくさんいるのですが、
2003年、2004年とも、1機のF-16しか出てきませんでした。
地上展示機、詳しくは、当HPのネリスレポをご覧ください。
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地上アトラクション?
アトラクションというわけではありませんが、フライトを終えた機体が観客の
目の前をタキシングしていきます。本当に近い距離なので大迫力ですし、
パイロットも手を振ってくれるのでとても楽しいです。
広いエプロン地区をF/A-22Jr.!?のようなものが走っていたりもするので、探してみましょう。ただし、1期しかいない上にステルス機なので発見は難しいかも・・・(笑)
携帯対空ミサイルや滞空機関砲のようなものにも触れます。
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場所取りなど
会場内では場所取りなどはほとんど見られないため、最前列にへばりつく必要はありません。いつでも近寄れます。
それどころか、サンダーバーズも開始10分前ぐらいに見に行ってもまだまだ前列が空いていて(さすがに最前列は埋まってる)、
ウォークダウンなども余裕で見る事ができます。これにはびっくり。
場所取りの必要がないので一日たっぷり会場内を満喫できます。
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飲食
日本と同じく会場内に各種出店がありますので大丈夫。
砂漠地帯の乾燥した地域なので、水程度は持っていったほうがいいかもしれません。
(ただし厳しいセキュリティーチェックがあるので透明なペットボトル入りが好ましい)
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トイレ
日本と同じく、会場内に仮設トイレがたくさん設置されます。
日本のような大行列は無いようですので、安心です。
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お客のマナー
とても良いです。日本と比べると特A級といったところでしょうか。
最前列でも日本のように何重にも人垣ができて殺伐とすることはありませんし、
もちろん割り込みもありません。脚立やシートの場所取りもありません。
それどころか、写真を撮っている人の前は絶対に横切らないし、
後ろから撮っていても頭を下げてくれたり、とても気を使ってくれます。
本当にマナーがいいです。こちらも自然と譲り合いの気持ちが出てくるぐらいです。
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雰囲気
マナーと併せて雰囲気もとてもいいです。
みんな折りたたみの椅子を持ち込んでエプロンにのんびり座ってフライトを眺め、
調子の良いDJのアナウンスにみんなで応えて大歓声などなど、すんごい楽しいです。
フライトにも歓声が上がり、パフォーマーには惜しみない拍手が送られます。
とても、楽しい雰囲気です。
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隊員の様子
これまたとてもいいです。みなさん、ものすごく親切です。なんか困ったことがあったら話しかけましょう。
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会場混雑度・人口密度
低いです。人数は多くても会場が広いので分散します。
日本で言うとちょうど那覇ぐらい。・・・って分かりにくいですか。(^-^;)
三沢の1/3ぐらい?小松エプロン後方の1/3ぐらい?そんな感じです。
築城のエプロン後方ぐらい。
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とにかく楽しい楽しい素晴らしい本場のエアショー、
アナタもこの案内をじっくり読んで攻略してください!!