札幌・小樽 '03冬紀行

[その2] 2/9:さっぽろ雪まつりにて

今日は念願の『さっぽろ雪まつり』見学。大通、真駒内会場とも
回りました。時間はたっぷりあったので大通会場では明るい状態と
夜のライトアップと両方の姿を見比べることができました。
[その1:2/8はこちらへ]
さっぽろ雪まつりとは・・・

1950年に地元の中・高校生が6つの雪像を大通り公園に
設置したことがきっかけだったそうです。
1953年には初めて高さ15mの大雪像が制作されました。
その後自衛隊の参加、多数の市民の参加により、
次第に雪まつりは発展し、道外にも広く知られることに。
1965年には真駒内会場が第二会場として加えられました。
第54回を迎えた今年は223万人余りと過去4番目に多い人出を
記録しました。

 [開催期間/2003.2.5(水)〜11(金)]


真駒内会場:陸上自衛隊真駒内駐屯地内。
すべり台付きの大型雪像が立ち並び子供も大人も大はしゃぎです。
地下鉄南北線 自衛隊前駅下車すぐ。開場時間は9時〜16時30分
[ホッシー&レックとあそぼう!] [しまじろうとあそぼう!]
[アオ・ゾーラと仲間たち] [友好のかけ橋]



大通会場:大通公園西1〜12丁目。
昼間よりライトアップされた夜の方がやっぱり雰囲気があっていいです。
今年は暖冬のあおりでせっかくの雪像が溶けたり崩れかけていたりで維持が大変そうでした。
見る方はさほど冷えなくてありがたかったのですが…。
開場時間は早朝〜23時(夜間照明有り)



今日訪れたショップのご紹介

鞄工房日下公司

営業時間:AM11:00〜PM7:00
定休日:毎週水、木曜
所在地:札幌市中央区南1条西6丁目第2三谷ビル2F
電話:(011)210-7388
HP:http://www.kusaka.net/

東急ハンズのそば、一瞬こんな建物の中に?と思うような
雑居ビルの中にあります。
ドアを開ければ革の匂いがする小さな工房。
日下夫妻の確かな手仕事ぶりが伝わってきます。
靴と洋服以外のものなら大概の物を製作出来るという
こだわりの革製品は、厳選された良質な素材から丁寧な仕立てを経て
完成するので通常オーダーから1ヶ月〜数ヶ月かかりますが、
在庫製品があれば陳列されており、その場で購入できます。
オーダーも納得がいくまで相談に応えてもらえます。


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工房茶庵巧

営業時間:AM11:30〜PM6:00
 (5〜10月 AM11:00〜PM7:00)
定休日:毎週月曜
所在地:札幌市中央区北1西28
電話:(011)644-8068




丸山公園の近くに気になる甘味処を見つけました。
店構えにまず期待しながら暖簾をくぐってみると
落ち着いた和の空間が広がっていました。
一輪の花が添えられた盆の上のクリームあんみつは
凛とした風格が漂っていて小豆も白玉も文句なしにおいしいです。
それもそのはず、すべて店主が納得した材料で時間をかけた
手作りなのです。たっぷりと用意された白蜜、黒蜜も嬉しい。
随所に心遣いが感じられます。
ひとりでゆっくり静かに過ごすのにもおすすめの一軒です。

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居酒屋かつ美(現在は店名を改め移転しています)

営業時間:不定期
定休日:不定期
所在地:札幌市北区北23条西4丁目2-20
電話:(011)757-7188


こじんまりとした、家庭的で温かい居酒屋です。
メニューは当日の仕入れ次第ですが
新鮮な魚貝や焼き鳥、ジンギスカンも食べられます。
この日はちょうどつぶ貝があるからと刺身で出てきました。
初めて食べたのですがコリコリしてアワビとはまた違うおいしさでした。
奥様と父が同級生なので親ぐるみのお付き合いをしています。





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