全てを呑みこむ原野に抗う儚い営み 峠越えの駅にはかつて列車の暴走を食止めて殉職した 若い鉄道員の碑 塩狩にて 塩狩にて 兜沼にて 南稚内にて 北海道のほぼ中心部に位置する旭川から最北の地稚内までを結ぶ。三浦綾子の小説で有名な塩狩峠を除いては目立った峠越えなどはないが、サロベツ原野を走る区間からは晴れていれば利尻富士を望むこともできる。昼行特急が3往復に、夜行が1往復設定されているほか、普通・快速列車でも1日3往復、乗り継ぎで全線に乗れる筋がある。